キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[チャームクォーク] 4歳11月 9戦目 川崎競馬場へ現地観戦

8月以来の競馬になります4歳馬チャームクォーク

前走と同じく川崎競馬場へ現地観戦に行ってきました。

前走はオーガストスター賞。
今回はノベンバースター賞。

わかりやすい~。

現地には19時前に到着。
パドックへ。

馬体重は466キロで前走からプラス7キロ
数字が示すとおり、やはり逞しさが増している印象でパドックの周回も堂々としたもの。

大和田調教師笹川騎手登場。

ちなみに2番人気のナムラシンウチストライクイーグル杉山調教師x内田博幸騎手で、相手にするのはイヤすぎるコンビ。
オーガストスター賞でも先着されていますが、その後のオクトーバースター賞でも2着と。

相手はこの馬と、7番あたりかな~とチャーム絡みの馬券を買って、ゴール前のポジションにスタンバイ。

川崎のダート1600m。
引き込み線のゲートからレースがスタート。

 

3番枠のチャーム、ゲートはまずまずも行き脚がつかずに中団から。
すぐに内ラチに寄って、前走と同じ作戦、やるべきことをやってくれる笹川騎手

最初のゴール板前を通過。
いい写真撮れた(笑

向正面に入って、先行集団、後方集団の真ん中で、ポツンと真ん中を追走する形に。
するとすぐ外に結構出遅れてたナムラシンウチが追い上げてきており、そのあたりでチャームは右ムチが入って手応えやばい?な展開で3コーナーへ進入。

でもそこから内目を通ってジワジワとポジションを上げて、外に壁を作りながらの形で5、6番手で直線へ。

前も開いてジリジリと脚を伸ばしている感のチャーム

逃げ馬は届かなさそうだけど、垂れてきている9番を差せれば2着あるかも!

と内の争いに目が行っていたら全く視界に入ってなかった外から飛んできた黄色い帽子。

ナムラシンウチ来てたんかい〜と。
後ろのチャームクォークにフォーカス合わせているからボケボケ。

チャームも直線で脚を伸ばしており、9番は捉えたものの、逃げ馬を捉えるところまでいかず3着でゴールでした。

前走と同じ条件で、スタートからの行き脚と道中の手応えで中団からの競馬になりましたが、直線では前走と同じような競馬で着順を1つ上げてタイムも縮めて。

勝つことはできなかったもののなかなか内容のあるレースを2回続けてできたんじゃないかという印象でした。

ですが、公式コメントは~

18/11/27  大和田厩舎
27日の川崎競馬ではスタート後に促して中団の内を進む。向こう正面から気合いを入れつつ徐々に押し上げていき、直線で内から伸ばすがジリジリとした脚で3着まで。
「前回より口向きは気にならず、走りのリズム自体は悪くありませんでした。馬群が少しバラけたのですがポジションを上げていくときも外を回しすぎないように気をつけて、できるだけラチを頼る形で進めました。そのためモタれをそこまでキツく見せることもなかったわけですが、あれが3頭、4頭分外を回るようにしてしまうと頼りがなくなって苦しくなってしまうのだと思います。見た目では手応えが悪いように感じられるかもしれませんが、そこで止まらないのがこの馬の良さで、最後までしぶとく脚を使ってくれました。前回と今回と同じような意識で競馬をしましたが、この形がやはり良いように思え、継続していればいつかチャンスは回ってくるはずです。中央の広いコースだと話は変わるのかもしれませんが、今日少しペースが速くなった時に追走に苦労するところがあったので結果的に1600mのほうが良かったのかもしれません。勝たせてあげたかっただけに悔しいですが、また機会がありましたらよろしくお願いいたします」(笹川騎手)
「天栄でうまく調整してもらえたおかげで今回は大きなスクミの症状を出すことはなく、入厩当初に立てていた目標から出走が1週間延びても問題なく仕上げられました。馬体重は466キロと増えていて、若干余裕のある丸みを帯びた体で良い状態で送り出すことができたのではないかと捉えていました。そして、闘争心を掻き立てる為にもできれば馬群の中で運びたい馬なので内目の枠は良い条件と言え、あとはスムーズさを欠くことなく運べれば楽しみと期待感を持って送り出すことができました。前回でジョッキーはこの馬の難しさも良さも感じてくれていたので託したところ、いい意味でズルく立ち回ってくれ、ジリジリと脚を使って前に迫ってくれました。中央の舞台へ行くと余計に厳しくなることが考えられるだけに地方の交流戦を選んで勝ちに来ましたが、3着という結果が悩ましい…。チャームクォークの良さを出してくれているという喜びはあるだけに結果が伴ってくれるとこの上ないことなのですが、なかなかうまくいかず申し訳ございません」(大和田師)
今回はいつになく順調に調整が進み、結果的に前回と同じ舞台に挑むことができたことも何かの縁ではなかろうかと感じていました。調子の良さを感じさせる雰囲気から勝ち負けを期待していただけに結果に満足はできず残念ではありますが、鞍上が手の内に入れており、いい競馬を続けて見せてくれていること自体は喜ばしいことだと思っています。中央の舞台へ行くと厳しい戦いが予想されるだけに判断が難しいのですが、今後についてはレースの後状態をよく見た上で検討していく方針です。
キャロット公式より

まず鞍上の笹川騎手
2戦続けて良い騎乗してくれました~。最後まで脚を使わせて今回はレースの上り3位。

道中でムチが入って手応えが悪い感じがしましたが、確かにそこから止まらずにポジションを押し上げることができてそこがこの馬の良さと言ってくれました。

大和田調教師のコメントも、馬体も内容は良くなってきている中で、勝ちを狙って使っている条件で3着ではなく1着がほしいという悔しさを感じるもの。

確かに勝てなかったことは悔しいですが、今はこれを継続していければ良いんじゃないかなと思いますけどね。

オーガストスター賞4着で賞金60万。
今回はノベンバースター賞3着で賞金100万。

中央500万下の4着110万、5着75万に値する賞金は稼いでくれているわけですし。

次はフェブラリースター賞、エイプリルスター賞とかあるかわからないですが、それくらいの間隔で笹川騎手の言うように継続していければチャンスが訪れるんじゃないかと思います。

いや、でも今の感じなら中央500万下でも全く勝負にならないことはないと思うんですけどね・・。

クラブのコメントの感じが常に引退を迫るような空気が出すぎな気がするのでちょっとご意見したいかなと思わなくもないですが、まずは今日のところはお疲れ様でした。

前回の競馬を今回に、今回の競馬を次に繋げていってもらいたいです。

 

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