キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[シェドゥーヴル] 2歳11月 デビュー戦は中山芝2000mにビュイック騎手で出走を予定しています!

2歳馬シェドゥーヴル(ヒルダズパッションの16)です。

10月30日に帰厩して、ちょっと早いだろうと思いつつ順調に週を重ねています。
残りは来週の最終追い切りを残すのみ。
この世代で4頭目のデビューを迎えてくれそうです。

18/11/7  木村厩舎
7日は美浦南Wコースで追い切りました(56秒5-41秒0-13秒1)。
「今日はこの馬のリズムを保ちながら走らせる狙いで単走にし、ウッドチップコースの外目をまわりベースをつくるように動かしました。時計的には55-40に少しプラスするくらいのもので派手な調教ではないものの、前回いた時よりもフットワークの質の良さを感じました。前回は冴えない動きでこちらも戸惑うほどだったのですが、やはりそれは本来のものではなかったのだと思います。頓挫してしまったことは大変申し訳なく思っているのですが、期間を設けることができたことで今はいいイメージを持って調整をスタートさせられています。ただ、問題はあって、実際良い動きをするものの随所に難しさも垣間見られ、パニックに近いような状態になって暴走してしまいそうなところがあります。人が根気強く接することで冷静さを取り戻すことができるのでまだ今は良いものの、気を付けないと悪いほうへ一気に行きかねないところがあるため、今後も気を引き締めて接していきます」(木村師)
18/11/14  木村厩舎
14日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒0-54秒7-39秒8-13秒5)。
「今日時計を出したのですが、頭数が多くて混雑している状況下での追い切りになりました。いちばん混雑していたのではないかなと思うくらいで、馬場入りもなかなかスムーズに行かないようなシチュエーションだったんです。気性的に気を付けなければいけない馬なので心配に思いましたが、何とかこなしてくれました。敏感に反応はしていたものの、カーッとなりすぎることなく対応できたのは収穫と言っていいと思います。時計的には6ハロンで84~85秒で、長めからじわっと動かしました。ただ、どう走っていいのかまだわかっていないようなところがあり、今日は相手より前に出ようとしない動きをしていたので、少しずつでも質を上げていきたいと考えています」(木村師)
12月2日の中山競馬(2歳新馬・芝2000m)に出走を予定しています。
18/11/21  木村厩舎
21日は美浦南Wコースで追い切りました(83秒8-68秒6-52秒9-38秒6-12秒9)。
「先週の追い切りは併せてからの反応が乏しいものだったので、今日はそのあたりを少しでも修正できればと考え追い切ることにしました。ウッドチップコースに入れ3頭隊列で進み、直線では準オープン馬に後ろから押し上げてもらうような形にしたんです。実際のところ遅れを取ることなく走れてはいるものの、こちらのイメージほどギアが変わってガンッとスピードが上がっていきませんフットワークの質の高さから能力を感じさせる馬なので自ずと求めるものが高くなるため、その分余計に物足りなく感じてしまうのですが、まだ体の使い方や走り方が身についていない状況とも言えると思えます。もちろんレースで結果を出したいですが、そことは別で走りを教えていくイメージで良くしていければとも思っています。道中は首を巻き込むフォームになるのですが、そのあたりは日々の調教でだいぶ良いものにはなっていますから、このまま長い目で見て成長を促していきたいです」(木村師)
12月2日の中山競馬(2歳新馬・芝2000m)にビュイック騎手で出走を予定しています。
キャロット公式より

当初予定の10月東京に使えなかった時は、期待していた分落ちてしまいましたが、時間が経ってあらためて木村調教師に期待したい気持ちになってきました。
ステルヴィオでG1初勝利もしましたしね。

そしてデビュー予定の12月2日・中山芝2000の新馬戦にはビュイック騎手で出走を予定。

今回の短期免許取得の記事( http://jra.jp/news/201811/111502.html) を見た時に身元引受調教師が「木村哲也調教師」だったのでこれはと思いましたが、中京のG1チャンピオンズCの裏になる中山で乗ってくれるということでありがたやです。

それまでのビュイック騎手のイメージは、エピファネイアの弥生賞(4着)と5年前の騎乗でしたが、
今やゴドルフィンの主戦騎手。
https://world.jra-van.jp/column/C0000102/

日本では4年ぶりになった先週の競馬でも、東スポ杯2歳Sで7番人気アガラスで2着。
マイルCSでは、ステルヴィオ木村哲厩舎xビュイックで馬、調教師、騎手がともにG1初制覇。

このコンビのいい流れで、再来週のシェドゥーヴルのデビュー戦もお願いします。

調教は水曜ウッドチップコースでの追い切りを3本。
今週の動きでも調教師のコメントは辛口でしたが、まぁすでにデビュー済みのハーメティキストアディクションのデビュー前を見てもこういう感じのコメントをする方なので大丈夫でしょう。

まだ競馬に向けての走りとしては調教師目線では課題がありそうということなので、日々の調教でフォームを教え込んでいるということですし、デビューまで走りの質を高めていってもらいたいですね。

メディアに向けてのコメントでは「いいバネを持っていて馬格も十分」「距離的には2000以上のクラシックディスタンスを意識していきたい」など言ってくれているみたいですけどね(笑

まぁまずは来週の最終追い切りを無事にクリアしてくれることを願いましょう。

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