アランブレラの地方初戦、大井のサフラン賞を現地観戦してきました。
ナイターの大井競馬場。
着いてすぐパドックへ直行です。
馬体重は540キロで前走からマイナス14キロ。
前走との比較で数字が示すように見た目にもスッキリとした馬体。
いや、それでもまだお腹周り太さを感じるか?と思いますが、絞れていい状態に思いました。
パドックでは少し興奮気味で2人引き。
最初は12番のすぐ後ろを歩いていましたが、気づいたら12番と結構差ができていて、狭い大井のパドックで先頭を歩くような感じになっていました。
御神本騎手が騎乗。
スーツ姿が藤田調教師ですかね。
馬場入り。
ゴールから少し離れたところがスタート地点。
ファンファーレの後、気づいたらもうアランブレラはゲートの中でした。
レースがスタート。
まずまずのスタートから先行するように出していきます。
このスタートならやはり外枠が功を奏したような感じ。
5番手で最初のコーナーへ。
向正面に入っても先行する馬を見る形で虎視眈々。
3コーナーを過ぎて残り600あたりから前を捉えに出ます。
逃げていたのは元キャロット馬のパストゥレイユ。
その外に中央で2着2回で地方初戦のイディナローク。
その外からアランブレラという隊列で直線へ。
イディナロークに併せる形で脚を伸ばして、残り200の地点で抜け出します。
現地目線では完全に抜け出した!あとはゴールまで!
というところから後方から1頭伸びてきているような。
ゴール前・・差されたっぽい~~。
結果は2着でした・・。
引き上げてくるアランブレラと御神本騎手。
帰りのバスの中、電車に乗ってもなかなか近況更新がされずでしたが、1時間以上経ってようやく更新。
18/11/15 ミッドウェイF |
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15日の大井競馬ではまずまずのスタートから前々で先行集団を見ながらレースを進める。直線では好位から抜け出しを図るが、最後の最後で勝ち馬の決め手に屈して2着。 「スタート後は悪くない形で運べましたが、先を行く矢野の馬に楽をさせると面倒だと考え、少し早目に仕掛けていきました。ただ、直線で先頭に立つと抜くような面を見せましたし、結果的には仕掛けるのが早かったかもしれません。勝てるレースだったのに、申し訳ありませんでした」(御神本騎手) 「体も絞れ、悪くない状態で送り出せたと見ていましたが、勝ち馬に上手く運ばれましたね。ゲート入りで少しゴタつきましたが、中は大人しかったですし、スタートも問題ありませんでした。僅かの差だっただけに粘ってほしかったのですが、色々と初めてのことが多い中で馬は頑張ってくれました。すぐに勝てる力があるのは分かりましたから、次はキッチリ決めたいと思います」(藤田師) すんなり決めたいところでしたが、勝ち馬の決め手に屈してしまいました。仕掛けるタイミングこそ早かったかもしれませんが、未経験のナイター等の不安がある中で競馬全体のレース振りとしては悪くなかったように思います。今回の悔しさは次走で晴らすことができればと考えており、今後についてはレース後の状態次第で検討していきます。 |
キャロット公式より |
とりあえず、次に繋げたいという内容でした。
レースに関しては、結果的に仕掛けが早く、抜け出したことで気を抜くような走りになって、勝ち馬の脚に屈した形でしたが、未経験のナイターなどの条件があったとしてもなんとか勝ちが欲しかったというのもあります。
まぁ陣営が下を向いていないのはわかったので、次こそはキッチリ決めてもらいたいです。
また、アランブレラの3戦を見て、やはり気性面でレースでも難しさを感じるところがあるので、経験をつんだことで前進できるか、なにかひと工夫が必要か。
そのあたりを考えながら次に向かってもらいたいですね。