4歳馬チャームクォークです。
浦和開催を目標に帰厩しましたが、8月と同様にまたしても補欠1番手・・(笑
18/11/7 大和田厩舎 |
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7日は美浦坂路で追い切りました(53秒0-39秒1-26秒0-13秒2)。 「美浦トレセンへ入ってきた時が491キロで、今週の計測が485キロでした。数字だけ見れば少し絞れているのですが、見た目はこの馬なりにふっくらとした状態を保てていて、健康状態も悪くありません。そして、スクミの症状も見せていませんよ。今回の調整はこれまでよりも馬のリズムを重視したもので進めています。溜めをつくって伸ばすなど、時には引っ張ることもしてコントロール重視の調教を行うこともあったのですが、やりすぎると力みが生まれ、それがスクミを引き起こす要因になっているのかもしれないと考えて、馬の走りを極力邪魔しない形で動かしているんです。そのため、少し馬場が重たい時間帯でも4ハロン53秒の時計を軽く出せていて、悪くない動きを見せてくれていますよ。今の良い状態をキープして競馬へ臨みたいです。レースは前走と同じ考えで地方交流戦を視野に入れていて、今週末申し込みの浦和の交流戦へ登録するつもりです」(大和田師) 20日の浦和競馬(マルチメモリー特別・ダ1400m)に出走を予定しています。 |
18/11/11 大和田厩舎 |
20日の浦和競馬(マルチメモリー特別・ダ1400m)に登録しましたが残念ながら選出されず、現在補欠1番手です。 |
18/11/14 大和田厩舎 |
14日は美浦南Wコースで追い切りました(72秒8-56秒8-41秒3-13秒7)。 「先週は坂路で時計を出しましたが、週末はウッドチップコースにも入れていて、今朝も同じくコースで長めに動かすようにしました。時計自体は目立つものではなく14-14くらいで平均的に求める内容です。馬場が少し荒れたところでの調教なので数字以上の負荷をかけることができています。走りのバランスを見ると多少の左右差はありますが、そこは今に始まったものではありません。右への多少の偏りはこの馬の個性のようなものと捉えて上手に付き合うようにしており、今のところそれが酷くなっていることはないので気にしなくていいレベルと言えます。調整自体は順調に行えているのですが、残念ながら考えていた浦和の交流戦は補欠1番手のままで、今朝の段階ではまだ繰り上がりの連絡も来ていません。このまま出られなければスライドして翌週に組まれている交流戦へ向かうつもりです」(大和田師) 20日の浦和競馬(マルチヒーロー特別・ダ1400m)に出走を予定していますが、このまま繰り上がらなければ27日の川崎競馬(ノベンバースター賞・ダ1600m)に登録する予定です。 |
キャロット公式より |
こうなると浦和とは縁がないってことなんでしょうか(笑
でも、平日の浦和9Rって15時くらいだとさすがに現地観戦無理だったので、前走と同じ川崎10Rならまた現地観戦行けるので良しとします。
浦和が補欠で仕切り直して川崎競馬を目指すのは前走の8月と同じ流れ。
前走はオーガストスター。今回はノベンバースターです。
7月の天栄見学、10月の天栄見学でも感じましたが、チャームクォーク自身良くなってきている感触はあります。
まず馬体重が帰厩して485キロ。
もともとこれくらいの馬体重を想定して出資していたので、競馬前とはいえようやく身が入ってきたのかなと。
ふっくらした状態でスクミを見せずに調整が進められているのはなによりです。
また今回は「馬の走りを極力邪魔しない形で動かしている」という大和田調教師の調整への変化もあってか、坂路で無理することなく自己ベストを更新。
これは本当に良い変化なんじゃないかと思います。
目標の浦和に選出されず、今日はウッドチップコースで軽めの内容でしたが、仕切り直しで川崎に向かうにしてもいい状態で向かえるのではないかと。
1戦1戦が勝負と言われてしまっている以上、なんとか前走以上の成績をあげなければならないので、状態の良さを結果に繋げられるよう頑張ってもらいたいです。