先日、今年2回目となる天栄見学に行ってきました。
出資頭数も増えてきて、なかなか1度の見学ですべての出資馬を見学するのも難しくなってきたなと思っていましたが、ちょうど天栄在厩馬5頭が見学できそうなタイミングで行くことができました。
すでに見学から10日経ち、先週、今週の近況で状況が変わっている馬もいますが、見学順に書いていきます。
まずは2歳馬グランヴィスタ (エルミラドールの16)
天栄の厩舎は入り口からL字型になっていて、奥の厩舎から見学をしていって、手前の方に移動していくスタイル。
グランヴィスタは一番奥の厩舎にいました。天栄では初めて見学です。
- 帰ってきて3週間、順調に進められている
- トモがまだ寂しい感じ
- 乗り込んでいって年内デビューを目指したい
やっぱり良い馬体だな~という感じ。
筋肉質でもダートっぽい重たさは感じさせない。
ゲート試験前後からトモのこと、特に飛節後腫のことがあったのでそのあたりについて聞いてみました。
- 飛節後腫は落ち着いている
- 様子見ながらだが、現時点では問題なく乗り込めている
- 年内デビューなので、あと1ヶ月くらいはこちらでじっくり乗り込んでいけそう
- 今は42秒くらいで徐々に上げていきたい
放牧前のトーンからすると心配しましたが、現場ではそれほど気にしていなさそうな感じ。
とにかく、今は順調に乗り込むことができているということでした。
とにかく、飛節、トモの状態がカギになっていくのでしょうが、見学した感じだと年内デビューは行けそうなんじゃないかな?という印象でした。
まだ具体的な番組についてという段階ではないのでそこはわかりませんでしたが、まぁ芝でしょうねくらいな感じでした。
そして、牧場見学後の更新。
18/10/23 NF天栄 |
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トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「先週あたりからハロン14~15秒のペースで坂路調教を行っていますが、今週も日を選びしっかりと動かしています。トモの状態に変わりはないので、何とかこのまま体力を養っていきたいです」(天栄担当者) |
18/10/30 NF天栄 |
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「先週はハロン15~14秒くらいで乗っていましたが、今週は14-14寄りのペースで登坂しています。今のところ応えてくれていて、ガクッと来ることもないので、このまましっかりと動かして少しでもいい状態にしていきたいです。馬体重は515キロです」(天栄担当者) |
キャロット公式より |
その後も順調に乗り進めることができているようです。
今週が14-14寄りのペースで、ここから3ハロン40秒くらいに持っていった時にガクッとこなければですかね。
11月いっぱいくらいで上げていければ、目標の年内デビューが見えてくると思うので、ペースアップしても頑張ってもらいたいと思います。