キャロットの1歳馬募集も1.5次募集が終わって、中央募集馬の残りがたった3頭・・ともに高額ディープ牡馬。
あらためて1次から全力で行かねばと思いますが、個人的に去年5頭出資、今年も・・とかなり大所帯になってきていて、ちょっと毎世代これだとあかんぞと思わなくもなかったり。
とりあえず1歳馬の出資が確定したので毎年やっている出資確定馬の出資理由を上げていこうと思います。
でも、今年は理由付けが不要な馬が2頭もいるという感じですが(笑
その1頭目のクルミナルの2017。
初の「母馬優先」で「一般申込み」で出資確定しました。
出資理由は「クルミナルの仔」だから(笑
これしかないですし、募集リストに載ったときから。いや、産まれた時から?クルミナルが引退した時から申し込むのは決まっていましたから・・。
とか言いながら「母馬優先+最優先」を使わずに「母馬優先+一般」での出資確定。
じゃっかん後ろめたさがありつつ、出資できてホッとしています。
クルミナルの17 |
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父:ロードカナロア 母:クルミナル (BMS:ディープインパクト) 牝 鹿毛 2017/3/31生 関東:奥村 武 厩舎 生産:ノーザンファーム 募集総額:3,000万円 1口出資額:75,000円 馬体重:404kg 体高:146.5cm 胸囲:166.5cm 管囲:19.0cm |
やはり「最優先を使わず」としたのは客観的に見てですかね。
母馬一般で出資できたのも、初仔らしく測尺の数字も小さいのが嫌われてのことだと思います。
小さいということは置いておいて見ると、前後のバランスもいいですし、前脚も真っ直ぐですし、繋の長さも角度もちょうどいいんじゃないかと。
実際にツアーでも見ましたが、ひときわ小さかったです。
ちなみに、母クルミナルの1歳募集時の測尺と馬体は、
馬体重:408kg
体高:153.0cm 胸囲:170.5cm 管囲:19.8cm
馬体の印象でいえば違うかなと。
むしろ今年のクルソラの17っぽいかな・・(笑
どちらかといえば馬体の印象は、
去年のクルソラの16(クルミネイト)っぽいですかね。
毛色でそう見えるのかも(笑
母クルミナルも募集時の数字としては小さめでしたが、5月12日の遅生まれということもあり3歳1月のデビュー時は496キロと牝馬クラシックで戦える馬体に成長しました。
クルミナルの17は3月31日生まれ。
母のように遅生まれだから~とは言えない部分があるので、まさか500近く行くようには思えないですが、実馬を見学した印象からすれば精神面でイライラするような雰囲気は感じなく、飼い葉もしっかりと食べるということでしたので、そのあたりで馬体の成長に期待したいなというところです。
育成はノーザンファーム空港C-3厩舎。
「ラッキーライラックを輩出した厩舎」と手持ちのPOG本には書かれています(笑
預託厩舎は関東の奥村武厩舎。
キャロット馬ではリカビトスの良いイメージがあるので、クルミナルの17が大きくならずに小さめサイズでデビューすることになってもうまいこと使ってくれるんじゃないでしょうか。
配合面でいえば、ロードカナロアxディープインパクト。
2歳世代でファンタジストが小倉2歳Sを制しましたし、ドナウデルタの母ドナウブルーのようにディープで活躍した母の産駒が出てくるのもこれからという感じで当然のように走ってくるんじゃないかなと。
という感じで、「出資理由」というほどのことが書けてないですが、母クルミナルのようにここからしっかりと成長を遂げて「クラシックロードにおいて母の雪辱を果たす」
カタログに書かれている「デキ過ぎのような筋書き」というのを期待したいですね。