北海道の2歳馬で最後の1頭になりました。
ハービンジャー牡馬・グランヴィスタ(エルミラドールの16)です。
5月末に左前脚の歩様に違和感があり、その後ペースダウンして徐々に上げてきましたが、
この中間から坂路入りを再開となってます。
7/13 NF空港 |
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馬体重:532kg 現在はウォーキングマシンでのメニューと併行して、トレッドミルでの軽めのキャンター調整を行っています。この中間も左前脚の状態を見つつではあるものの、問題なく日々のメニューを進めることができています。一度は馬体をしっかり作り込んでいる馬なので、乗り出しを再開できればスムーズにピッチを上げていけるでしょう。再度の本州移動を検討できるように徐々に元のペースへ戻していければと思います。 |
7/31 NF空港 |
この中間から坂路でのメニューを再開しており、現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整メニューを中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン15~16秒のキャンターで1本登坂しています。乗り出しを再開した後も順調にメニューを進めることができています。今後も状態を見ながら進めることで、本州移動に向けての態勢を整えていきます。 |
キャロット公式より |
馬体重の推移は、
481 → 489 → 489 → 490 → 495 → 499 → 496 → 504 → 508 → 506→ 504
→ 532キロ (先月から28キロ増)
さすがに軽めのメニューが続いていたこともあってかドカッと増えました(笑
2歳6月
さすがに数字が増えた分の見た目になっていますが、相変わらず素晴らしい迫力ある馬体。
この時期になると2歳馬の脚元にも色々出てきて、キャロットの2歳馬でも大なり小なり出てきています。
グランヴィスタは2ヶ月の間隔は空きましたが、大事にならなくてよかったなと。
ここにきて坂路を再開し、
「一度は馬体をしっかり作り込んでいる馬」と言われるように、
元のペースに戻るのもそう時間はかからないのかもしれません。
7月後半に公開された動画では単走で坂路を上がる様子が。
3ハロン45秒6で14秒7、14秒7
5月14日撮影分が、15秒台を並べた3ハロン46秒0だったので、
ほぼ休み前の数字を出せているのでは、ですね。
この調子で進めることができれば8月後半にも移動、となってくるかもしれませんし、
大砲候補としてなんとか、11月あたりの東京に間に合ってくれたらいいなと。
今年のダービー5着馬のイメージで。
とにかくここからは順調にいってもらいたいです。