先日、何回目かの天栄見学に行ってきました。
関東馬の出資頭数が増えていますが、天栄の見学は5頭まで。
すべての出資馬を見るのは無理なので今後もタイミングを見計らって行くしかないですね。
朝9時前に家を出て、福島県の白河に着いたのが11時半くらい。
昼ごはんを食べて天栄に向かいましたが、
その前後くらいからどうも体調が良くなくて・・。
朝の車の中で空きっ腹にアイスコーヒーがよくなかったのか、
はたまた車の中だったとはいえ熱中症のような状態なのか‥。
けだるい感じで天栄直前のコンビニでリポビタンDを飲みましたが、
わりとフラフラでの見学になってしまいました(笑
今回は3頭の見学をさせていただきましたが、
今週動きがあったチャームクォークの様子から。
- 馬体に白っぽい毛があるのは刺毛
- はっきりとした競馬の予定は決まってないが、こちらとしてはいつでもOK
- 番組はダートだと思います、夏だと1800とか
- ダートのほうがベター
- 脚元というか芝のスピードというよりはダートの持久力がいいと思う
まずパッと見て白っぽい毛が腹回りから腰にかけてポツポツとあったので聞いてみたところ
「刺毛」というんですね。知らなかった。
やはり芝よりダートというスタッフさんの見解で、
脚元を見ても繋は立っているよな~と今なら思うんですが、
脚元ではなくてスピード面でダート、というニュアンスだったかなと思います。
- 課題はリラックスして走れるか。
- こっちでもグッと固くして力んで走ると消耗してしまうので、リラックスして走れるよう心がけている
- ハミ受けに難しさのある馬なので、それを修正しようと心がけている
まぁ天栄でもそこを心がけて、リラックスしてまっすぐ走れるようにと修正をしようとしてくれているようです。
見学中は本当に大人しい馬なんですけどね。
- 以前はスクミがちだったが今回戻ってきてからは出ていない
- スクミが出ないように工夫して、調教パターンもこれをやってれば大丈夫というのをはめ込んでいる
- 今回はスクミが出ていないので順調に乗れている
スクミに関しても工夫されていて、出ないように確立された調整方法ができてきているようです。
天栄ではいつでもOKですという状態でしたが、
今日の更新で帰厩のアナウンスがありました。
7/3 NF天栄 |
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トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14秒のキャンター調整を取り入れています。 「体が増えてきて、コンディションは悪くないように思えます。ただ、馬の雰囲気や走りが大きく変わったかと聞かれると何とも言えないので、この後もコンスタントに動かしながら少しでも力をつけていけるように持っていきたいです。馬体重は490キロです」(天栄担当者) |
7/17 NF天栄 |
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14秒のキャンター調整を取り入れています。 「継続して動かしており、良い意味で変わらずに調整できています。絶好調とまでは言えないものの、それでも時間をかけてどこまで変わるかは何とも言えないですし、競馬を考えていける状況にはあると思うので今後の様子を見ながら調教師と相談していきたいと考えています」(天栄担当者) |
7/23 NF天栄 |
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14秒のキャンター調整を取り入れています。 「背腰、トモに疲れが溜まりやすい馬で、坂路2本の調教メニューでバリバリ乗り込んでしまうとへこたれてガクッと来てしまいかねないと考え、登坂時は1本に留めながらじっくりとコンスタントに乗り込んできました。加減したことを考えると以前より良くなったとは言えないものの、順調に調整できたことは間違いありません。大和田師から今週の移動を考えているという話をもらえているので、少しでもいい状態でレースへ向かえるようになってくれたらと思います」(天栄担当者) |
7/25 大和田厩舎 |
25日に美浦トレセンへ帰厩しました。 「天栄では加減しつつ乗り込んでもらっていました。大きく変わった感じはないということですが、時間をかけてどこまで変わるか何とも言えないところもあるので、それなら悪くはないという現状でレースへ向かうことにしました。明日から動かしていくつもりですが、状態を見てすぐの競馬を検討できそうなら近いタイミングの地方交流戦へ登録するかもしれません」(大和田師) |
キャロット公式より |
まず直近の馬体重は490キロ(天栄で聞くの忘れてた)
馬体はしっかりしてきたかなと感じますが、
競馬で結果が出てないだけに変わったかどうかはわからないというコメントが並びますね・・(笑
この中間も加減した中でという数字かもしれませんし、
体質面でしっかり乗り込めないと、この成績だけに辛いところがあります。
そして本日帰厩しての大和田調教師からは「地方交流」を視野にとのこと。
そうか、そういう手もあったかと。
今の状態では新潟のダ1800を走ったとしても同じことの繰り返し‥
となってしまうのかなというところで地方交流ならと大和田調教師が考えてくれてるのはありがたいです。
しかし地方交流となれば相手が楽になる分、結果も求められる1戦になるんだろうと思います。
地方交流が選択されたならば、なんとかいい競馬ができるようにと願いたいところです。