3歳牝馬エンジェルウィングです。
しっかり立て直すために北海道・ノーザンファーム空港まで戻って1ヶ月経っています。
6/7 NF空港 |
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ウォーキングマシンでの調整を行っています。 「レースから数週間経過していますが、背中を中心に疲労が残っているのでその点を重点的にケアしています。近走の内容からも、それ以外にも負担がかかっていないか引き続き慎重に確認していきたいです」(空港担当者) |
6/14 NF空港 |
トレッドミルかウォーキングマシンでの調整を行っています。 「少しずつ体を動かしていければという思惑があり、この中間からトレッドミルでの調整メニューを織り交ぜて進めるようにしています。上手く疲労を抜きつつ、良化に努めていければと思います。馬体重は562キロです」(空港担当者) |
6/21 NF空港 |
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。 「この中間からトレッドミルでのメニューと併せて、馬場で軽めの運動を開始しています。引き続き、ケアを行いながら進めていき、心身共に良い時の状態に戻せるように取り組んでいければと考えています」(空港担当者) |
6/26 NF空港 |
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンターを2本登坂しています。 「馬場での運動を再開していましたが、変わりなく取り組めていましたので、この中間から坂路での調整メニューも開始しました。適度に動かしながらしっかりとリフレッシュを促していきたいです。馬体重は546キロです」(空港担当者) |
キャロット公式より |
この中間は562キロまで増えて、坂路調教開始の今週に546キロ。
心身ともにリフレッシュできているんじゃなかろうかと。
まだまだどのレースが目標とかはないですが、このまま順調に行けば札幌あたりで使ってくれそうな気配も出てくるかもです。
まぁ今年初戦となった2月の500万下・阪神ダ1400の平場の混合戦。
1着グリム、3着エングローサーのその後を見るに、やっぱりレベルの高い1戦でした。
上位3頭と接戦ではないものの、エンジェルウィングは叩き気味の1戦だったわけで。
そこから型どおりに良化できなかったのが難しいなと思わされた春でしたが、再び力を発揮できればこのクラスで足踏みするようなことはないと思いますし、この夏でしっかり立て直されればまたいい走りを見せてくれるでしょう。