キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[シェドゥーヴル] 2歳5月 半兄ヨシダが米GⅠ制覇&ここまで積み上げてきたものが形となって表れてきました

2018年6月2日

2歳馬の5月更新がありました。

最優先出資馬シェドゥーヴル(ヒルダズパッションの16)です。

まぁこの馬にまつわる5月のビッグニュースといえば半兄ヨシダアメリカのG1を勝ったことでしょう。
今まで出資することが決まった後からデビューまでの間に上が重賞を勝ったというケースもないのに海外のG1を勝っちゃったんだからテンション上がります(笑

弟も頑張って!ということで5月の近況更新です。

5/15  NF早来
馬体重:486kg
現在は週3日周回コースでキャンター2700m、週3日は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本の調教を行っています。冴え渡る毛ヅヤから体調の良さがうかがえますが、活気に満ちているぶんグイグイと坂路を駆け上がっていきますので、オーバーワークにならないようしっかりコンタクトを取りながら調整を行っています。半兄ヨシダが米GⅠターフクラシックS(芝9F)を制したことで本馬への注目度は俄然高まりますが、焦ることなく引き続きこの調子で乗り進めていきます。
5/31  NF早来
現在は週3日周回コースでキャンター2700m、週3日は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本の調教を行っています。ハロン15秒台の調教を継続していますが、確かな脚取りで登坂しているあたりに体調の良さがうかがえます。トモの肉付きが良くなるなど肉体面の成長を見て取ることができ、ここまで積み上げてきたものが形となって表れてきました。成長の余地を残すことで今後も更なる進展を見せてくれると思いますので、今の良好な流れを崩さぬよう調整していきます。
キャロット公式より

馬体重の推移は、
446 → 451 → 464 → 463 → 475 → 475 → 483 → 485 → 491
487キロ (先月から4キロ減)

馬体重推移はもう大きくは変わらず落ち着いたところです。

2歳4月

2歳5月

今回の比較はわかりやすいですね。
メリハリボディに変わってきましたし、コメントでもあるように「トモの肉付き」がよくなってます。
そしてこれが「冴え渡る毛ヅヤ」って感じでビカビカです。
惚れ惚れするような馬体。

「どこでも走れますよ!」と言われた坂路の登坂では今回は先頭を走ってます。
もう移動した同厩馬もいるでしょうから顔ぶれも変わっているようです。

ここまでも順調に来ていますが、シェドゥーヴルについては「成長の余地を残す」というコメントが再三あるように余力十分といった感じでここまで進められているのがすごく好感が持てます。

今年のクラシック戦線は父オルフェーヴル産駒初年度でしたが、初年度産駒はイメージ通りというか、やっぱりアベレージより一発タイプな成績。
それでもラッキーライラックが牝馬戦線を2歳から引っ張りましたし、牡馬がいないなというところから皐月賞勝ち、ダービー2着と年明けから一気に力を付けたエポカドーロと、さすが三冠馬オルフェーヴル。種牡馬として底力があるなという感じ。
3歳5月とこの時期になって強い勝ち方をする産駒が続出していますし、夏から秋にかけてさらに良くなっていきそうな気配を感じます。

まぁ面白いのは血統面の話で、出資した頃は「ステイゴールドxミスプロ」は相性が悪いってまぁ定説みたいな話があって当然そういう見方をする人も多かったと思いますが、ラッキーライラックエポカドーロが走った今では「オルフェーヴル産駒の成功配合は母方のミスプロでスピードを底上げする」みたいな感じになっていて、1世代経るとその傾向変わるの?なんで?みたいなツッコミをいれたくなります(笑

まぁそういう血統的なアプローチで見ると、シェドゥーヴルの配合はオルフェーヴル産駒としてかなり良い配合っぽいので(ミスプロとかサドラーとか)、期待値を上げる要素の1つにはなるかなと。

4月の牧場見学では6月に移動予定と聞いたので変わっていなければあと1ヶ月弱ということになると思うので、まずは無事に移動となってくれればと思います。

 

 

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