出走する中山10R・湾岸Sは10頭立て7着でしたレイズアスピリットです。
4/7 上原厩舎 |
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7日の中山競馬では後方から進めて向こう正面から進出していく。
前に取り付けながら終いを伸ばそうとしたが、最後はジリジリとした伸びになり7着。 「とにかく風が強くて煽られるくらいでした。そのおかげもあるのか、折り合いに関しては全く問題ありません。厩舎からは左に張ることを教えてもらっていたのですが、たしかにレースへ行くとそういうところはありましたが、苦しくなるほどではありませんでしたよ。捲っていく馬にくっついて終いを伸ばそうとしたのですが、最後は甘くなってしまいましたね…。中間一頓挫あったことも影響ないわけではないと思うのですが、もうひと脚欲しかったというのは確かです。乗りやすくて性格のいい好きなタイプの馬なのですが、良い結果を出せなくて申し訳ありませんでした」(池添騎手) 3月のサンシャインSを使えなかったことは非常に残念ではありましたが、その後陣営の懸命なケアにより、今回は良い状態でレースへ臨むことができました。前が残るような展開だと厳しいのですが、まくる馬が出たことで途中から流れが変わりました。それだけに期待がかかったのですが、結果的に本馬はなし崩しに脚を使ってしまったか思うような伸びを見ることができませんでした。現状では展開のハマり待ちになってしまうのかもしれません。得意の中山でなんとかしたかっただけに非常に悩みますので、今後についてはレース後の状態を見た上で検討していきます。 |
キャロット公式より |
まず池添騎手のコメントですが、確かに「もうひと脚」あってもとは思いましたが、
勝ち時計も2分12秒1ですからね・・速い。
あと気になったのが「乗りやすくて性格のいい好きなタイプの馬」
本当に?(笑
今までのイメージと言えばレースでは決して乗りやすいタイプの馬ではないと思うのですが、
それは池添騎手にしてみれば、ということなのか。
それともそのあたりでもレイズが本調子ではないことがうかがえるのかもしれません。
あとは勝ち馬が同じキャロットのコルコバードでしたが、
浜中騎手のコメントがうーんさすがというものでした。
「今日は風がとても強かったので、その影響をどれだけ受けないようにするかを考えながら進める必要がありました。細身の女の子ですから、横に振られるくらいの風をまともに受けていてはキツくなりますからね。結果的に後ろからになったので、馬群の中にあえて入れてできるだけ風があたらないように進めて、直線で外へ持っていくようにしました」(浜中騎手) |
キャロット公式より |
やはり考えていた強風での立ち回り。
そのとおりの直線への持っていき方。素晴らしい騎乗でした。
さて話を戻しますが、
最後の「得意の中山でなんとかしたかっただけに非常に悩みますので」
うーん、そんなに悩む?(笑
まぁたしかに次の中山は9月。
でも9月の中山はおそらく芝2500の条件はなし。
まぁたしかに悩むか・・。
とりあえずレースが終わったばかりなので、
まずは週中の更新を待ちましょう。