6戦目の競馬を迎えたチャームクォークです。
今回は距離短縮しての初の1400戦。
未勝利勝ちをした時のような前々の競馬をして、
気持ちで押し切るような競馬を試みたい目論見がありました。
馬体重は448キロでマイナス4キロ。
この中間の天栄では475キロまで増えていた馬体重でしたが、
前走からマイナス体重でなかなか馬体もパンとしてこない感じ。
パドックの様子では前走よりは落ち着いて歩けていて、
それでも前向きさは感じる様子。
これなら前々の競馬も、と思いましたが。
芝からのスタート。
伸び上がるようにゲートを出ると、行き脚もつかずまさかの最後方スタート。
道中もなかなか進んでいくような感じでもなく、
もうこれは直線で巻き返すしかないという展開に。
先頭の前半3F34秒6。
これなら後方からでも直線で脚を使えばあるいは・・
と一縷の望みという感じで直線、大外へ。
しかし鞍上のアクションが大きくなることはなく、
追い出せない、追えないような走りになり、
結局後方のまま1頭を交わして14着のゴールでした。
3/24 大和田厩舎 |
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24日の中京競馬ではスタート後の直線から外に張る面を見せてしまう。その後はそれをカバーするような走りでスピードが上がらず、最後も脚を使えないまま14着。 「厩舎サイドからは右へ張るところがあるのは聞いていましたし、気を付けて臨んだのですが、向こう正面から見せてしまいましたね…。返し馬の感じは悪くなかったので馬体どうこうではないと思うのですが、一気に外に飛んでいきそうになりましたし、コーナーは左回りで余計に外に張りましたから、今日は安全に走らせるためにフォローするだけになってしまいました。しっかりと競馬に参加できず申し訳ありませんでした」(中谷騎手) 「ジョッキーにはできれば2~3列目につけて欲しいということと右に少し張るということも伝えてありました。しかし、外目の枠ということもあってか向こう正面から張っていたようで押し上げていくこともできませんでしたね…。枠がもう少し内で馬群のなかで進められていたのならまた違ったのではないかなとも思え、多くのことが噛み合わないと力を発揮しきれないという現状に悩ましく思っています。申し訳ございません。もしかすると枠だけでなく、苦しさが出ていた可能性も否定はできませんから、レース後の状態をよく確認しておきます」(大和田師) 以前から右へ張る面を見せることはありましたが、今日はそれが顕著に出てしまい、まったく競馬になりませんでした。力を発揮できれば違った結果を出せるでしょうからもどかしい限りですが、今日の内容からもまずはレース後の心身の状態をしっかりとチェックしていきます。 |
キャロット公式より |
道中で外に張るクセを出してしまっていたようですね。
一気に外に飛んでいきそうになるくらいとはなかなか・・。
直線は安全運転という感じで、
テン乗りでフォローできるほどの・・という感じの厳しい競馬になってしまいました。
外枠がアダにと言いたくもなりますが、
内で馬群の中で進めたらもっと苦しい展開を強いられたのではと思うと、
うーん、とにかく難しい(笑
レース経験を重ねていきたいところでしょうが、
心身の面でそうも行かず・・ということになるでしょうし、
短距離のレースは優先権がなければある程度間隔を空けないとということもあり・・。
なかなか状況が好転するようなイメージも湧きづらいところですが、
根気強くやっていくしかないということでしょうね。