社台SSから車で30秒。
ノーザンファーム早来の事務所へ到着。
すると事務所の方がフランクに話しかけてきてくれて、
「今日はどの馬を見学に?」
- ヒルダズパッションの16とフォルテピアノの16です
「やるね~この~。いや~、シビレちゃうよ!
寒さも忘れちゃう」
なるほど。
これがよく聞く営業部長さんの節というやつですか・・
クセがすごいっ!(いい意味で笑
見学を案内してくれたのは女性のスタッフさんでしたが、
こちらもとても親切なお姉さんでした。
まずはオルフェーヴル牡馬ヒルダズパッションの16の見学からです。
先週の土曜、半兄ヴァルテアシャフトが危なげなく新馬勝ちしました。
その時のレースぶりを見てたら、
あぁ半弟もこんな感じだったよと性格は似てそうです(笑
調整ペースとしては、11月の4週目(見学した週)から坂路17秒くらい。
その前の週よりも速めに乗ってます、とのこと。
普段は元気が有り余るくらいで思った通りのキャラでした(笑
- オルフェーヴル産駒っぽい感じですか?
「いや初めて乗るので、オルフェーヴルの産駒。
基本的にはおとなしいけど、
スイッチ入ったらドカーンとくるところがあるので、
そこは似ているのかなと思います」
今回見学した5頭の中では、
この馬だけ元気がありあまってるかってくらいに元気。
見学中ピタッと止まってることがなかったんじゃないかというくらいでした(笑
- 坂路の動きはどうですか?
「動きもいいんでずっと持ったままで上がってきます。
なにもしなくても17くらいは余裕で出る」
「乗った時はすごいです、勢いもつくし、スタートも効くし。
けど折り合うようにちゃんと教えているところです」
こういうコメントはワクワクします(笑
案内してくれているお姉さんが「じゃあ写真を撮りましょうか!」
と仰ってくれて馬と一緒に撮ることになったんですが、
顔をブンブンとなかなか止まってくれず(笑
お姉さん:こういう止まらないところがオルフェーヴルなんでしょうか?(笑
「いや、基本みんな止まらない(笑
特に牡馬は。まだ子供ぽいんで」
となごやかムード(笑
- コロンとした体型ですね
「まだまだ全然こども体型ですが、減らすような時期ではないので。
身体が減らないように進めていければなというところです」
「順調に行けば年内15秒いけるかな~という感じ。
競馬のイメージとしては、
早期よりは秋くらいが一番いいかなというイメージ」
- 1つ上のヴェルテアシャフトは結構ゆるいと言われるところがあったみたいですが
「まだ力もないので、そんな気にするところもないですが、
今乗っている感じではゆるいとは思わないですね。
ディープとオルフェでまた違うと思いますし。
ディープは基本的に柔らかいので、それでゆるいというのもあったかもしれません。
オルフェーヴルは結構力強い感じなので、今のところ緩いなとは思いませんね」
柔らかいディープインパクトに対して、剛のオルフェーヴル。
ハーツクライ産駒のYoshidaもいて、
母ヒルダズパッションに対して父が変わってどういう特徴があるのか。
今回スタッフの方々と話していると、
やっぱり馬を見るときに血統からその馬を見てる部分が、
それぞれあるんだなと感じました。
ヒルダズパッションの16は、
思った通り、あぁオルフェーヴル産駒だよねというキャラをしていました(笑
今のところ脚元も全然気にするところはないということですし、
真冬を順調に乗り越えたころにまた会いに行けたらと思います。
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