秋の開幕戦は、上がり最速35秒7の脚を使うも3着だったストライクイーグル。
短期放牧から、週末には帰厩してきそうです。
9/13 NFしがらき |
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13日にNFしがらきへ放牧に出ました。 「先週は申し訳ありませんでした。ダート2000mならばメンバー的にもそこまで強くはならないだろうと思って先週使わせていただいたのですが、少頭数でスローの展開になってしまったのは痛恨でした。上がり3ハロン35秒7というこの馬としても本当にいい脚を使っていたのですが、上位馬も前の位置で楽に進められていましたからね…。結果論になりますが、これならばフルゲートでもっとペースが流れてくれた方が良かったのかもしれません。せっかく優先権を確保してくれたので、できれば中1週くらいで次走に向かいたい気持ちもあるのですが、それでまた馬が緊張して腹痛になってしまう可能性も否定できません。レース後は大きな疲れは見せていませんでしたが、優先権を行使できる期間内で使っていくつもりで、いったん短期放牧に出せていただきました」(杉山師) |
9/19 NFしがらき |
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。 「こちらに到着後は馬体に問題がないことを確認して、周回コースと坂路で普通キャンターを開始しています。久々の実戦の後なので慎重に状態を見ていきますが、このまま反動が出なければ10日程度で帰厩の予定です」(NFしがらき担当者) |
キャロット公式より |
前走から中1週で、今週に同条件がありましたがムリをせず短期放牧。
まぁこのあたりは杉山厩舎の馬房数も関係あるのでしょう。
早く馬房数も増えて、来年こそキャロット馬を預かってもらいたいものです。
優先出走権内での目標のレースといえば、10月9日(祝)の京都ダート1900。
今週末くらいに帰厩して、水、日、水の本追切2本+1本仕上げでしょう。
京都ダート1900は、去年の11月に転厩初戦で覚醒した舞台であり、
今年1月に2勝目をあげた舞台。
杉山厩舎へ転厩初戦となった16年11月5日のレースは、水、日、水の2+1本追い。
2勝目をあげた今年1月7日のレースは、疝痛除外明けに、水、土、水の2+1本追い。
くしくも次走に向けての調整も、
直近の京都で走った2戦と同じような間隔、過程を踏むことになりそうです。
レース内容でいえば、追い込んでの2着と、直線残り200mで抜け出して1着と
内容は異なりますが、どちらも好内容の競馬。
理想は早め抜け出して後続を完封する後者の競馬。
前走、前々走の負け方を考えると、早めに前を行く馬を捉えたいところ。
そのあたりは調教で追走、先着するような追いきりで、
意識付け、意識改革?していくことができないかなと思ってますが、
杉山調教師がどういう工夫をしてくるか。
3本の追いきり内容にも注目していきたいと思います。