一般枠2頭目、エルミラドールの16です。
母のエルミラドールは、アヴェンチュラの全妹。
デビュー前の2歳夏に、
馬房でぶつけた際の骨盤や股関節のあたりの損傷でデビュー前に引退になりました。
繁殖入りして3歳の種付けは見送って4歳時にノヴェリストを種付けするも出産記録はなく。
5歳時にノヴェリスト不受胎の後に付けられたのがハービンジャーで初仔となりました。
アヴェンチュラの16もハービンジャー牡馬なので、
お父さんが一緒の従兄弟。人間で言えば・・それはいいか(笑
GI馬の全妹の同父産駒で、
これは楽しめそうな血統背景だなというのが第一印象でした。
エルミラドールの16 |
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父:ハービンジャー 母:エルミラドール (BMS:ジャングルポケット) 牡 栗毛 2016/2/24生 関東:栗田 徹 厩舎 生産:ノーザンファーム 募集総額:3,200万円 1口出資額:80,000円 8/24 |
9/5 NF空港 |
5日にNF空港へ移動しました |
そして、馬体も良かった。
測尺から見るサイズ感は、牡馬として申し分ないもの。
ちなみに、初仔に出資するのは初めてになりますが、
キャロットの12年度募集から15年度募集(現3歳世代)では、初仔の勝ち上がり率は45%。
測尺でフィルタした馬体のサイズ感を考慮すれば、
自分のデータ的には該当7頭中6頭が勝ち上がっていて、
代表的な馬はステファノス。
自分の初仔への出資基準に合致していました。
馬体も伸びやかで骨格も筋肉量も豊富。
前繋ぎのクッションも程よく、トモも力強く。
大きなストライドで芝の長距離を走るイメージを想像すれば、
大寒桜賞から青葉賞経由で日本ダービーへ。
うん、これでいいです(笑
栗田徹厩舎については、所々であまり良くないような評価をしている声も聞こえてきましたが、
自分が会員になってからのキャロットの募集馬で言えば、
シングルカスク 1200万 1勝
エストレージャ 1400万 1勝
カンタオール 2400万 1勝
ジェードグリーン 1400万 1勝
全頭勝ち上がりで、募集馬の価格を考えれば悪くないですよね。
牡馬2頭は2勝、3勝狙えそうな感じですし。
3歳世代の8月時点では、出走頭数23頭で14頭が勝ち上がり。
今年キャロットで募集された全厩舎の比較でも5番目の勝ち上がり率になってます。
ということで、
出資理由は「血統背景と、初仔を感じさせない馬体」ですね。
あ、今さらハービンジャー産駒に行くのかというのはありましたが、
これは3歳世代の活躍に乗った感がありますね(笑
その活躍も、ようやくハービンジャー産駒の育成の仕方がわかった
というようなノーザンファームからの声もあったりするのでそれも狙いの一つで。
芝の長距離戦線での活躍を期待したいですね。
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