長く検討してきた今年のキャロット1次出資検討も終わって出資馬が確定。
運良く縁あって5頭の出資馬が金曜日に確定しました。
そして、昨日は予約開始したミニスーパーファミコンを予約すべく、
朝から2時間並んで無事に予約と濃い週末を過ごしています(笑
3連休の真ん中、順番に出資理由や期待を書いていきたいと思います。
まずは、最優先で出資できましたヒルダズパッションの16。
父オルフェーヴル。
6月から走り出した父の産駒は、初勝利が遠く、評価は今ひとつ。
そんな影響か、7月に行われたセレクトセールでも軒並み落札価格が上がらず、
キャロットの募集予定馬が発表された頃には、
新種牡馬の評価としてはオルフェーヴルよりロードカナロアな風潮でした。
ただ、天邪鬼な自分(笑)としては、
むしろオルフェーヴル産駒に出資するチャンスと思い、
募集予定馬からヒルダズパッションの16や、ビキニブロンドの16、
マルティンスタークの16あたりをチェックしていました。
そして、オルフェーヴル評に関しては、
6月の某パーティーで、某調教師とお話しさせてもらった時に、
-- ロードカナロア(産駒)ってどうですか?
「ロードカナロアはね~・・わかんない。今日東京で勝ったけどね・・わかんないね」
と、後にコスモス賞を勝って2戦2勝になった馬が新馬勝ちした日でしたが、
トーンはイマイチ。
-- (じゃあ) オルフェーヴル産駒ってどうですか?
「オルフェーヴルはいい。オルフェーヴルは走ると思うよ」
と、今度はこちらの「どうですか」が言い終わる前に、
食い気味で熱く語りだしたのに驚きまして。
で、その調教師のオルフェーヴル産駒の2歳馬は、キチンと新馬勝ち。
この馬のことを言っていたのかなという感じでしたが、
ステイゴールド産駒の代表産駒級を多数扱ってきた調教師さんなので、
オルフェーヴル産駒にも通ずる何かを感じているような熱の帯びぶりでした。
ということで、世間の評価に反して、
個人的な期待値はとても高かったオルフェーヴル産駒。
ここから数年は、オルフェーヴルの後継種牡馬を狙っていくべきじゃないかという思いもあり。
先にあげたキャロット募集馬の牡馬3頭の中でも、
いや、全体的な印象としてもかなりイイと思ったのがヒルダズパッションの16でした。
ヒルダズパッションの16 |
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父:オルフェーヴル 母:ヒルダズパッション (BMS:Canadian Frontier) 牡 鹿毛 2016/02/19生 関東:木村 哲也 厩舎 生産:ノーザンファーム 募集総額:6,000万円 1口出資額:150,000円 |
測尺値からみる馬体のサイズ感は、
クラシック路線を期待する牡馬に対してはバッチリのサイズ感。
前後のバランスも良く見え、第一印象は普通にいいかなと言う感じ。
目を奪われたのが、募集DVDでの動き。
今年募集動画で特に気にしてみたのが、繋のクッションと、後ろから見た時のトモの形。
ヒルダズパッションの16の前の繋ぎのクッションは理想的な柔らかさに思え、
これは芝での瞬発力に繋がりそうと妄想できます。
ただ、前がいいクッションでも、推進力を生み出すトモが貧弱ではダメだと。
なにかの受け売りのようなあれですが(笑
この馬は、トモの力強さも併せ持ってると思います。
例えば、募集動画を見る時に、
キャロットで活躍している馬たちの募集時の動きも今回改めてみましたが、
とあるダービー馬と、とあるUAEダービー2着馬ですが、
そうか、そういうことだったのかと・・(笑
こういう代表馬たちとの比較や、
もちろん兄姉がいる場合はその比較もしましたが、
ディープ兄のジークカイザーやヴェルテアシャフトと変わらぬ素質を感じて、
最優先バツなしを行使するに至りました。
その出資理由は「馬体のサイズ見た目&歩様の動き(前柔らか後ろ力強い)の良さ」ということになります。
ただ、厩舎についてはどう思っているのか。
長く書きすぎたので、次のエントリーで書きたいと思います(笑
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