先月の5戦目も12着といまだ未勝利の3歳馬レヴェンスホール。
在厩で出走機会を探っていくかと思いましたが、
やっぱり放牧でした。
6/29 宮本厩舎 |
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28日、29日は軽めの調整を行いました。 「道中は悪くない形で進めていると思って見ていたのですが、砂を被ったところでポジションを下げてしまいました。それでも直線はまた頑張ってくれましたから、もう少しスムーズに運べれば粘りもまた違ってくるはずです。短い距離で積極的な競馬をしたことは次につながってくれると思いますし、何とか前進を図っていきたいと思います。レース後は脚元など馬体に大きなダメージはありませんが、優先権を逃してしまったので放牧に出して少しでも間隔を空けたいと思います。その後は出馬状況を見ながら番組を検討していきます」(宮本師) 近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。 |
7/4 NFしがらき |
1日にNFしがらきへ放牧に出ました。 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。 「先週末にこちらへ移動しており、ウォーキングマシン程度で軽く動かして馬体に異常がないことを確認し、週明けからは普通キャンターを開始しています。間隔を空けるための放牧でもありますし、このまま緩めずに乗り込んでいきます」(NFしがらき担当者) |
キャロット公式より |
まぁ、それはそうですよね。
優先権がなければ、最低でも4週、5週は空けないと出走できない状況。
特に距離が短いほどその傾向が強く。
去年のファルセータを思い返せば、7月23日の未勝利戦で13着の後、
8月のダート1200、1000に出馬投票するも3週連続の非抽選除外の末、
結局9月のスーパー未勝利になってしまったということがありました。
ダートと芝でフルゲート頭数が異なることもありますが、
レヴェンスホールの場合、次が6戦目になるのでスーパー未勝利は使えない。
今回間隔を空けて、7月の末か、8月の頭に競馬を使えたとして、
そこで最低でも優先権を獲得できなければ、
その次は使いたくても使えない状況に追い込まれます。
ということで、次の1戦がラストになるかもという話なんですが、
やっぱり...その条件どうしますかという話。
前走のダート1400の走りを振り返って、
宮本調教師の「直線はまた頑張ってくれました」というのが本当にわからない(笑
レース映像を何度か見返しても、そうは思えず、
直線の入り口で離れた9番手で同じ位置にいた2頭くらいを交わしたけど、
さらに後ろにいた馬たち5頭くらいに交わされているんですが、
それでも本当に頑張れてました?(笑
もっと直線頑張れていたレース、他にあったと思うんですけど…と。
また「もう少しスムーズに運べれば」、と言いますが、
今回道中でポジションを下げたのも、本当にキックバックの影響なのかな?
と、釈然としないことばかりなんですが、
まぁ、この時期の未勝利馬あるあるなのかなという感じですね。
もちろん今の状況はレヴェンス自身に良くないところもあってと思います。
「何とか前進を図っていきたいと思います」ということでもあるので、
どのようにそれを見せてくれるかを期待したいと思います。