4月いっぱいはしがらき、再始動はいつになるか、レヴェンスホールです。
4/4 NFしがらき |
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周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「こちらに到着後はウォーキングマシンで運動程度に動かしながら馬体のチェックを行ってきました。大きな反動はなさそうなものの、続けてレースを使ってきた後で馬体は少し寂しく見えますので、まずはゆったりと乗りながらリフレッシュ重視で進めていきます」(NFしがらき担当者) |
4/11 NFしがらき |
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「この中間からは周回コースでの軽いキャンターとトレッドミルでのキャンターを併用してじっくりと動かしています。乗りながらも気の難しいところなどは見せていませんし、このまましっかりと動かしていきたいですね。馬体重は順調に戻っていますよ」(NFしがらき担当者) |
4/18 NFしがらき |
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。 「フラットワーク中心にじっくりと動かしてきて特に問題なさそうということで、週明けからは坂路での普通キャンターを開始しました。馬体重もだいぶ増えてきてふっくら見せるようになりましたし、ここからはある程度負荷をかけつつしっかりと乗り込んでいきたいと考えています」(NFしがらき担当者) |
4/25 NFしがらき |
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。 「この中間は、周回コースと坂路で普通キャンターを乗り込みつつ、並行してトレッドミルでのキャンターも行っています。こちらでこのぐらいのペースで乗っている分には気の難しいところなどは見せていませんし、しっかりと動かしつつ前向きさを引き出せるように心がけていきます。馬体重は472キロです」(NFしがらき担当者) |
5/2 NFしがらき |
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。 「先週に引き続き、騎乗調教とトレッドミルでのキャンターを並行してじっくりと動かしています。坂路には週に3回ほど入れるようにして、軽めからスタートして終いに欠けて少しずつペースを上げるような形で乗り込んでいます。先週よりも騎乗調教の割合を多くしていますが、馬体重は増えてきていますし、いい形でリフレッシュできていると思いますよ」(NFしがらき担当者) |
キャロット公式より |
3戦連続で使ったからか、かなり慎重な立ち上げ。
ここ3週が18秒台なので、
じっくりと進められているのでリフレッシュ期間としては十分でしょう。
前向きさの部分は、ここで劇的に改善するものでもないと思いますが、
しがらきでも課題として認識されてるのは悪いことではないと思います。
競馬は来月くらいかな?という状況ですが、相変わらず変わり身に期待してます。
というのも、改めてこの4戦振り返ってみても
新馬戦の内容で勝ち上がれないことはないと思っているからです。
レヴェンスホールの新馬戦、京都の芝マイル(内回り)。
勝ち馬は言わずもがなのアルアイン。
のちの皐月賞馬である、です。
その差1秒2差での4着でしたが、もしレヴェンスが勝ち上がれないとすれば、
この1秒2差の間に何十頭、百頭?割り込むというのか・・(笑
そう思うのは、アルアインの出世だけではなく、
このレース、レヴェンス以外の出走馬12頭いましたが、
勝ち馬アルアイン以外にも、実に5頭が勝ち上がっているんです。
新馬戦の着順でいうと、
5着メイショウギガース
8着ポルタディソーニ
10着コールストーム
11着アサケハーツ
12着アタミ
の5頭が勝ち上がり。
逆に勝ち馬と接戦していた2着キラービューティが勝ち上がってないのも競馬かなと思いますが、
下位の着順から、条件は様々でも5頭も勝ち上がってるのは中々すごいことな気がします。
で、勝ち上がってない馬の多くを見てみても、
近走で勝ち馬から1秒以内の競馬をしていて、
いずれ順番がきそうな馬たちばかり。
それと比べると、
レヴェンスホールは完全に遅れを取っている感じになってます(笑
まぁ、とにかく年明けの3戦は、
まず初っ端の芝2000でスタートから追走がままならぬ競馬になってしまったことが致命的で、
あとの2戦は、レース経験を養うため、
出走が容易であり適正を試す意味でものダート戦になってしまったこと。
そのダート2戦は、
レース経験という点では前目のポジションで競馬ができるようになり前進するものがありました。
ただ、直線での脚の使えなさは、ダート適性に「?」と思わざるをえず。
間隔を空けて、ある程度レース選択ができる次走は芝を使うチャンスでもあります。
陣営が距離短縮を示唆しているので、距離としては1600以下になると思いますが、
芝か?ダートか?
陣営がどういう選択をしてくれるかに注目したいと思います。