レース出走 '15 チャームクォーク

3歳3月 2戦目 心身の成長がカギ

投稿日:2017年3月21日

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日曜に2戦目を迎えましたチャームクォーク

戦前には競馬新聞各紙のコメントをザーッと見てみましたが、
大和田調教師のコメントを総合すると、

「非力な走りでダートはどうかと思うけど、牝馬限定なら。
でも一変とまでは行かないかな~」

というようなもの。
やはりダートが絶対的にいいということでの選択ではない
ということは確かなようですし、
な~んかな~という印象を受けるニュアンス(笑

それでも、新聞によっては印が結構付いてたりして、
クロフネのダート替わり(+ノーザンF?)というだけで支持を集めているような感じでした。

パドックで見せた馬体の印象は、
スラッとしたシルエットで、幅はないのでやはり現状は芝向きに見えます。

しかし雰囲気は、新馬戦同様に悪くは見えず。
ひょっとしたら行けるんじゃないか?とあわい期待をもたせます(笑

ゲートに入ってからも落ち着いた様子で、ポンっと好スタートを決めます。
行ききることはできずも、先行勢の7番手追走と悪くない位置で追走。

初戦のように口を割るところもなく淡々と進められているように見えます。

残り800を切るあたりで田辺騎手の肩ムチが何発か入り、
先団を捉えに出ようとしますが、手応えはあまり良くなく内で進路もなく。

それでも直線に入って外に持ち出されると、一瞬脚を使って3番手に。

しかし勢いもそこまでで、外から被され気味で窮屈になるシーンもありましたが、
最後は後ろからきた1頭に交わされ、6着という結果に終わりました。

3/19  大和田厩舎
19日の中山競馬では先行勢を見ながら7番手を進む。前半は内目をロスなく進み、直線へ向くところで外へ出し伸ばそうとするも、ジリジリとした伸びに留まり6着。
「スタートを出て少し促すと好位から進めることはできました。形としては悪くなかったと思ったのですが、ハミをしっかりと取れないところがありますね。左右もあるのですが、良い形で受けられていなくて頭が浮いてきてしまうんです。それで少し早めに動かす必要が出てきましたが、ハミをかけすぎると良くないところもあるようなので肩ステッキを入れつつ立ち回り、直線では外へ出したんです。ちょっと走りづらいところはありましたけれど、グッとき切れていないのもありますからね…。体がもう少ししっかりとしてくれれば走りの内容も変わってきてくれるはずです」(田辺騎手)
「態勢を整えられたとは思ったのですが、力を要するダートになったのでそのあたりは走ってみないとなんとも言えない部分はありましたね。ジョッキーにはそのあたりのこと、そして口向きのことも伝えて託したのですが、前半の行きっぷりは悪くなかったもののまだ頼りないところが目立つという話でした。ハミをかけすぎるとガチッとロックしてモタれてしまいそうだからハミをしっかりとかけられないけど、取らせないと取らせないで体の支えがないことからふわふわしてみたり、横へのふらつきも出そうということなんです。初戦の時にも感じたことなのですがやはり成長に時間がかかるタイプで、現状でもまだ時間が欲しいということなのだと思います。初戦と2戦目とで条件こそ違えど走りの内容が悪化はしておらず、多少なりとも成長の跡を見ることはできています。そして、少しずつですがやるべきこと、気にするべきポイントも浮き彫りになってきていますから、なんとかプラスに転じていきたいですね。中間、歯のこともありましたが、ケアしたあともカイバの食いがもうひと息ですし、肉体的なことを考えても短い間隔で連戦するのはまだ厳しいかなと思っています。レース後の状態をまず見てからにしますが、少し間を取ってからまた次へと向かっていくことを考えています」(大和田師)
初戦は芝のレースで悪くはなかったもののもうひとつ動き切れないところもありました。速い脚を求められにくいダートに矛先を向けてみましたが、今回もジリジリとした伸び脚ではありました。どちらが突出して良いというわけではないようなのですが、適性以前にこの馬の体力の兼ね合いが大きい印象です。トモを中心にまだ弱さが残るために走りに頼りなさが見られる状況ですので、時間に限りはありますが辛抱強く成長を促していって、心身ともに充実してくるように持っていきたいと考えています。今後についてはレース後の状態を見たうえで判断していきます。
201703
キャロット公式より

直線に入り一瞬オッと思ったところはありましたが、最後は踏ん張りきれず。

レース後のコメントでは、
田辺騎手&大和田調教師からやはり体がしっかりしきれていないという指摘ですね。

まぁそんな中でも今回のダートでも相手なりに走れていたように思いますが、
3連単700万馬券のレースになりましたからね・・(笑

これで天栄に戻すことになりそうなニュアンスですが、
最近は自厩舎で良くしようという考えが抜け落ちてますね・・。

時間をかけて体をしっかりさせていかなくてはいけないということですが、
ハミ受けのほうも時間をかけてやっていく必要がありますからね。

復帰は5月くらいの競馬というイメージでいければいいですが、
陣営の言う心身の充実、というのがポイントになってきそうです。

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