金曜の昇級戦、グレイトフルSに出走したのレイズアスピリットです。
馬体重は474キロ。
天栄で3ヶ月休んでいても、レースに向けて体を作ってくるあたりはさすがです。
1枠からのスタート。
普通に出て、普通のポジショニング。
バイガエシが逃げる展開に。
8頭立てで逃げ馬不在でしたので、やはり展開はスローペース。
レイズは中団でしっかり折り合いをつけレースを進めていきます。
向こう正面からディスキーダンスが仕掛けて先頭に躍り出ると、
ペースが上がりますが、ここも無理なく追走して、
残り600m、前の5頭を一気に外からまくって4角先頭に!
内を行くバイガエシ、ディスキーダンスには手応えで勝っていて、
坂下、残り200!押し切ってくれ!
と、坂を登りきった残り100あたりで、
1番人気カフジプリンスが追い込んできて、交わされたところがゴール。
惜しい2着でした。
12/24 上原厩舎 |
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23日の中山競馬では中団の内々でリズムを整え2周目の4角で仕掛けて直線で先頭に立つ。 そのまま押し切るかに見えたが勝ち馬の伸びに屈して2着。 「勝負どころで勝ち馬がモコモコしていたのですが、ズブい面があるのは知っていましたし、それに付き合う必要はないので動いて勝ちに行きました。それだけにしっかりと凌ぎたかったですね…。申し訳ありません。あの形で交わされたのですから勝ち馬の強さを褒めるしかありませんが、やはり中山は走りやすいですね」(戸崎騎手) 「間が空いていましたが天栄でもしっかりと乗り込まれ、トレセンに入ってからも順調に調教をこなしてくれましたからいい出来にありました。頭数は少なく、結果8頭立て。レイズには向くなと思っていたのでより楽しみにしていたのですけどね…。勝ち馬の特徴は分かっていたみたいで、一気に仕掛けてセーフティリードを取って凌ごうとしたようですが、却って目標になってしまいましたかね。具合は良かっただけに勝ちたかったですが、このクラスでも上位ということを改めて確認できましたし、来年また頑張りたいです。続けると硬くなりやすいですし、この時期だからなおさらそのことも頭に入れて考えなければいけないので、このまま続けて使うのではなく間を取って、また次へ向かっていきます」(上原師) 馬の具合は良く、追い切りでも唸るほどの行きっぷりを見せてくれていました。少頭数ということもレイズアスピリットにとっては好ましく思え、ここは突破してほしいと願っていました。しかし、残念ながら勝ち馬にしてやられてしまいました。悔しさはありますが、改めてやれるという手応えも感じましたし、また期待したいと思います。このあとは状態を見て放牧に出し、来年に備える予定です。 |
カフジプリンスがズブいのは周知のことでしたし、
実際4角の手応えを見ていたら、これはもらったーと思いましたけどね・・。
実は、この日はWIN5があって、レイズが勝っていればWIN5的中していたという
悔しさのおまけ付きみたいな・・・(笑
しかし、戸崎騎手&レイズの勝ちに行った競馬には痺れました。
一発回答とはなりませんでしたが、このクラスでも十分戦える手応えを得て、
来年の飛躍が楽しみです。
翌24日には、早速天栄に帰還したようです(笑
来年の番組を見ていると、
やはり2月の東京を使いたくなりますが、
本命は3月中山のサンシャインSでしょうかね。
まぁ、準オープンで長距離戦となると適鞍も少ないので、
間隔を明けて使うレイズにはちょうどいいかもしれません。
来年のレイズも楽しみです。
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