9戦目を終えたキャロットのストライクイーグル。
直線で追い出せないシーンがあり、上がり最速も2着と惜しい競馬となりました。
まずは、そのシーンをパトロールチェック。
青帽子の岡田騎手とイーグル、直線の入り口目前で内に押し込められるシーン。
このロスが、この先の直線前が壁状態に繋がってなってしまいました。
改めて見てみても向正面から3角～4角とずっと前、横とスペースがなくて、
うまくバラけてくれるくらいしか、動きようのないところ。
まぁ、仕方ない。
未勝利勝ち以来の好位でレースを進められたことが収穫です。
さて、昨日の更新。
気になっているのは続戦か、休養かの判断ですが～
| 12/8 杉山厩舎 |
|---|
| ７日、８日は軽めの調整を行いました。 「先週の競馬は、直線で前が壁になって動けないシーンもあって、ちょっともったいない内容ではありましたが、中団で楽に追走できるレースが続けてできたことは大きいですね。優先出走権を確保した後ですが、しっかりと走りきっている分、反動も出てくると思うので、きちんと状態をチェックして続戦するかどうか見極めたいと思います。今のところは目立った疲れは見せていませんので、問題なければ最終週の２０００ｍ戦に向かうつもりです」（杉山師） ２３日の阪神競馬（３歳上５００万下・ダ２０００ｍ）を目標にしています。 |
ということで，今のところ前向きに続戦する方向かなと。
2戦ともしっかりと走った後だけにと慎重なコメントですが、
個人的にはまだまだ走りきってないような感じもするので、
意外とケロッとしてるんじゃないかと思ってます(笑
レース選択は文句なし、これしかない、さすがという感じ。
引き続きの阪神ダート2000。
ん、23日？もしかすると、初の2頭同日出走となりそうな予感！
さて、これで2戦連続の2着となりましたが、
2戦ともメンバー中上がり最速をマークしましたが、
2戦とも、36秒台で上がってるのはイーグルだけでした。
ふと、
『500万下の同じような条件で36秒台の上がりってどれくらいいるんだ？』
と気になり、
お試し期間中の「TARGET frontier JV」で、調べてみました。
検索条件は、
1) 2016年の500万下
2) 全競馬場対象
3) 良馬場・ダ1900～2100m
という条件で調べると、
対象レース「22レース」と出走頭数「191頭」が該当。
この22レース191頭の中で、
4) 着順が1着、または1着との差0.3秒以内(＝勝ちに近しい)
5) 上がりタイム36秒台(～36.9)
という条件で絞り込むと、
これに該当する馬は、たった7頭しかいませんでした。
その内の4頭は、同じレースで記録したもの。
2016年3月6日 阪神8R 1着リゼコーフィーから4着馬まで該当しますが、
これは走破タイムを見てもドスローのヨーイドンであまり価値がなさそう。
残り3頭は、
5月21日東京ダ2100のステイチューン(2着)、
9月11日阪神ダ2000のショウナンバローネ(3着・高野厩舎)で、
もう1頭はもちろんストライクイーグルです。
そして、前々走の京都ダ1900、前走の阪神ダ2000と、
2戦も記録しているのは、イーグルただ1頭！
基本的に500万下のレースなので、
該当22レースの勝ち馬の平均上がりは「37.8秒」
それを1秒上回って勝つ、または勝ちに迫るというのはなかなかに難しく、
191頭走って7頭しか記録していない、
『上がり36秒台はめったにお目にかかれない』ということがわかりました。
それを2回連続で記録していて、すごいぞイーグル！
よし、もう一度、レースを見返そう！（笑
次走も同条件で、相手関係もありますが、
この2戦のパフォーマンスであれば、今度は外を回ってきたって勝てそうな？
いや、勝たないといけない1戦になりそうです。
それにしても、上で挙げたステイチューン。
6月にイーグルと対戦経験もあり、まったく相手にならずぶっちぎられた相手でしたが、
屈腱炎で引退してしまったようです。
普通にオープンまで行くんだろうなと思っていた馬だけに残念ですし、
イーグルに限らずですが、大きな怪我がないよう願いたいものです。
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