昨日、京都でデビューを迎えたキャロットのレヴェンスホールです。
馬体重は456キロ。
募集時が472キロだったので、このあたりは1月生まれの馬って感じですかね。
パドックでは落ち着いて歩けているなと見ましたが、
解説者からは、「集中しきれてないような歩き方」となにやら見抜かれている感じ。
スタートは普通に出てくれましたが、行き脚はつかず。
というか、スタート直後から追っても追っても前に行けず、
スタート200mでは先頭集団から離れた後方3番手。
あれ、去年のデジャヴ感が・・・(笑
4角から直線に向くところまで、前の集団との間隔も詰められずに、
直線に入ったところでも手応え悪くムチが一発。
抜け出したサンデー2頭が後続を引き離す中、
どこまで着順を上げられるか~という感じになりました。
が、そこからレヴェンスホールも諦めずに走り、
残り200過ぎからようやくリズムのいい走りになった感じで、
外からよい末脚を繰り出して『4着』
直線向いたところではどうなることかと思いましたが、
上位2頭には離されましたが、最後の最後にいい走りを見せてくれました。
10/26 宮本厩舎 |
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29日の京都競馬ではゆっくり目のスタートから行き脚つかず後方を追走。 直線半ばでようやくエンジンがかかるとよく伸びて4着。 「スタートこそそれほど悪くなかったのですが、その後は行き脚がつかず、ずっと外に逃げるような感じで前に進んでいきませんでした。4コーナーでも手応えは良くなかったのですが、直線に向いてようやくハミを取ってくれて、最後はいい脚を使ってくれました。レース慣れしてくれば追走も楽になるでしょうし、折り合いに心配はなさそうなので、もう少し距離があってもいいかもしれません」(坂井騎手) 「前半はついていけていないと思ってヒヤヒヤしましたが、最後はよく差を詰めてくれました。競馬に慣れてきて楽に追走できるようになれば楽しみですね。ただ、まだ気性的に子供っぽいところがあるので、このあとは短期でもリフレッシュさせることも考えます」(宮本師) 道中は促されつつの追走になりましたが、直線追い出されてからはしっかりした伸びを見せてくれましたし、初戦としては次につながるいい内容だったと思います。このあとはひと息入れることも検討しています。 |
ということで、まずは無事にレースを終えてくれて一安心です。
上がりも上位2頭に次ぐ3位の35秒9だったので、
ラスト200までの内容を考えればまずまずと言えますかね。
戦前の近況や、パドックでも集中しきれていないと指摘されたように、
実際に走ってみても、レースに対する前向きさというのが今後も課題になっていきそうですが、
そのあたりは陣営が課題として捉えているので、大丈夫でしょう。
放牧になりそうですが、短期になりそうですし、
次は距離を伸ばして芝1800mあたりが面白いかと思います。
あわよくば、年内に1勝を狙っていきたいですね。