昨日の凱旋門賞、マカヒキは残念ながら14着でした。
弥生賞、ダービーとマカヒキのレースを、実際に競馬場で見て、
特に弥生賞の脚は見たことがないくらいの鳥肌が立つようなものでしたから、
今回もあの脚が繰り出せればと期待していましたが、
シャンティイの2400は見た目にもタフなコースで、
スタート直後、ハイランドリールに外に張られたことで、
外を回らさせられることになり、
マカヒキ自身も引っ掛かってしまったということですから、
直線でなすすべもなく、という結果になってしまったようです。
スタート直後のハイランドリールと同厩舎ファウンドの動きについての
武豊の解説については、なるほどなと思わせるものでした。
自分が競馬を見始めて、
初めての日本馬による凱旋門賞挑戦はエルコンドルパサーからです。
競馬歴4年目くらいの出来事でした。
あの時ラスト50mでモンジューに交わされて、1/2馬身差の2着。
日本のトップクラスの馬なら、いつか凱旋門賞勝てそうだな。
と、思わされてから17年。
今年こそ、今年こそはと思える馬が挑戦を続けても、
なお凱旋門賞の壁に跳ね返されてしまいます。
こうなってくると、あの時エルコンドルパサーが勝ってくれていれば、
日本人がこんなに凱旋門賞にこだわることもなかったのかなと、
思わなくもないです(笑
ちなみに、このエルコンドルパサーの~いわゆる98年世代。
グラスワンダー、スペシャルウィーク、セイウンスカイ、キングヘイロー。
出資馬のキャロットのレイズアスピリットの父、母父が、
キングヘイロー、エルコンドルパサーなので、
競馬を見始めた頃、なんともいい時代の競馬を見ていたんだな~
なんて思っちゃったりしますが、
一番好きだったのは、スペシャルウィークでした...(笑
最近の海外挑戦では、ドバイ、香港などでは勝てるようにはなっていますが、
ヨーロッパ、アメリカではまだまだ遠いですね。
というか、競馬の質が違うんでしょうね。
凱旋門賞に関しては、いつか勝つまで日本馬の挑戦は続くのでしょう。
自分が生きてるうちにその瞬間を見たいものですが、
どんな馬なら勝つことができるのか、
またわからなくなった今年の凱旋門賞でした。
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