5戦目を迎えたストライクイーグル。
前日売りでは、単勝3番人気の9.9倍になったものの、
新聞各紙では見事な無印(笑
最終的な単勝人気は9番人気28倍に落ち着きました。
新聞に乗っている高野師のコメントは、
「追わせる馬、ダートに戻す」といったものでしたが、
エイトのコメントでは、
「ひとまず、ダートに戻す」
という言葉が付加されていました。
さて、注目のスタートからですが、やはりゲート自体は問題なく出ました。
ですが、そこからやはり進んでいかなーい(笑
鞍上の岡田騎手は、
スタート直後から追って、追って、左ムチも使って促してくれましたが、
後方から3頭目で1コーナーに・・
「あー、ダメか~~(笑」という心境
コーナーに入っても向こう正面に行っても、
ムチを使って、追って追っての追走。
ちゃんと仕事してくれてます、岡田騎手。
それでもポジションが上がらずに、
最内を周って3,4コーナーから直線へ。
直線を向いた時は、11番手。
直線に入って馬群が縦長にバラけるところ、
最内から包まれることなく脚を伸ばすと、
最後まで脚を使って、「5着」でした。
京都ダート1800mを1分53秒1。
上がり38秒2はメンバー中2位でした。
3コーナーに入るときに、どれくらい着順あげられるか・・
と見ていたので、5着という結果はまずまず・・中々という結果じゃないでしょうか。
5/28 高野厩舎 |
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28日の京都競馬では5着。 「勝った時の競馬を見てもズブそうだなぁと思っていたのですが、実際はそれ以上でした。道中は砂を被ったことを決して嫌がっているというわけではないのですが、多少はそれを気にしていましたし、押していかないと進んでくれませんでしたね。ただ、促せばしっかりと反応はしてくれましたし、最後までジリジリと脚を使って伸びてくれました。いい馬でまだ引き出しを数段秘めていそうですし、今日の経験がプラスになってくれればと思います」(岡田騎手) 28日の京都競馬(3歳500万下・ダ1800m)に岡田騎手で出走いたします。 |
岡田騎手コメント、乗ってみて、思っていた以上と言われるズブさ・・(笑
やはり、テン乗りでこの馬を動かすのは中々大変そうな感じです。
東京ダ2100とか、中山ダ2400とかそういう条件なら、
追走もマシになって、バテず、衰えずの競馬ができるかもしれません。
しかし、5着に終わりながらも、
「いい馬でまだ引き出しを数段秘めていそう」
というコメントには思わずにんまり(笑
そう言ってもらえるモノが、確かにありそうな気がしますし、
今日の経験をプラスにして、
長い目で成長していく様を楽しんでいきたいですね。
------ 追記 ------
高野調教師のコメントもあがっていたので追記。
5/28 高野厩舎 |
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「ジョッキーには事前に行けるようなら行くくらいのつもりで出して行って欲しいと伝えていたんです。しかし、押しても気合いをつけられてもあの位置からのレースになりました。枠が枠だったので砂を被ったときのことが心配ではあったのですが、そこは思いのほか大丈夫でしたね。もちろんまったく影響ないとは言い切れない部分もあったのでしょうが、最短距離で持ち味を活かそうと乗ってくれました。諦めることなく、ステッキもうまく使いつつ気持ちを何とか引き出そうとしてくれました。勝った時が稍重の馬場で1分54秒、今回が良馬場で53秒台と自身の時計も詰めていますし、頑張っているのは確かですよね。ただ、それでも上がってきたときの様子を見るとそこまで目一杯に走ったという感じでもないんです。馬の精神状態をどうジャッジしたら良いのかは難しいところなのですが、秘める能力の高さは確かなんだと思うんです。今日は最初から最後までビッシリ乗ってきてくれた岡田ジョッキーに引き出してもらえましたし、彼にお願いして良かったと思いますが、馬も何とか前向きな気持ちで走れるようになって欲しいですね。レース後の状態を慎重に見極めて今後について判断していきます」(高野師) スタートからずっと追いっぱなしでしたが、直線もジリジリと脚を使ってくれていました。まだ馬がマジメに走っているような感じではありませんし、こうして少しずつ競馬を覚えてくれればと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。 |
高野調教師のコメントを見ても、
未勝利勝ちの時のデジャヴ感が・・(笑
やっぱり、上がってきた時の様子から、目一杯走った感じはないとのこと。
騎手も調教師も、「秘める能力の高さ」については感じつつも、
今後は、いかにその力を発揮していくか、レースで力を出しきるか、
精神面での成長がカギになっていきそうです。
まぁ、つまり伸びしろしかないという状況。
見てる分には楽しいんですけどね(笑
うまく、レースで、厩舎で、経験を積んでいってほしいところです。