２年ぶりの東京競馬で３着としたレイズアスピリット。
レース後は、既定路線の天栄放牧となっています。
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5/4 ＮＦ天栄 |
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４日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 「先週はノビノビと走れなかった分悔しさもありますが、東京の直線で見どころある走りができたことは大きな収穫と言えますから、そういった点では悪くなかったですね。もちろんＧ１開催の裏で戸崎ジョッキーを押さえてより有利に働くようにして臨んだレースでもありましたから、今後メンバーが揃って真っ向勝負となった時にどうかという課題は残りますが、この経験をプラスに活かしていければと思っていますよ。レース後大きな変化はありませんでしたが、短期間でもリセットしてからまた次の競馬へ向かうという形でいい競馬ができましたので、今回も同様の形で臨んでみようと思い今日いったん放牧へ出させていただくことにしました。次のレースは天栄での状態次第になりますが、最短でダービーの日の今回と同条件を狙い、必要とあればスライドしていくつもりです」（上原師） |
| 5/11 ＮＦ天栄 |
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トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。 「放牧直後はさすがにこの馬なりの硬さを感じましたが、ケアを施して来たことで少しずつ良化傾向にありますよ。今後乗っていく中での変化も見る必要はありますが、現状の様子では東京開催での出走を目標に、そう遠くなく帰厩を考えて行けそうです」（天栄担当者） |
ということで、まずは、次走の予定から。
こちらの目論見、希望、願望通り、ダービーの日、青嵐賞(芝２４００ｍ)を目標にということになりました。
メンバーが揃って真っ向勝負、とは言いますが、
去年の夏に１０００万に降級してからは、ハンデ戦では常にトップハンデで戦ってきましたし、
青嵐賞は定量戦になるので、その部分はプラスになること間違いなしです。
今日の更新では、そう遠くなく帰厩できそうですし、
なにとぞ、青嵐賞、ダービーの前の前のレースで、
ダービーと同じ舞台を走るところが見たいです。
まぁしかし・・・レイズも天栄仕上げ１０日競馬というのが既定路線となっていきそうな感じがあります。
NHKマイルCでメジャーエンブレムが、
今週のヴィクトリアマイルではルージュバックがこの調整方法となりますが、
昔に比べて、調教師の存在感があまりになくなっているんじゃないかと感じてしまいます。
個人馬主でもなんでもない自分が言うのもなんですが、
「調教師の元で馬を育ててもらいたい」
なんて思ちゃうんですよね、やっぱり。
１００頭以上の現役馬を抱えるキャロットクラブでは、
長く在厩させられぬ事情もあるので致し方なしなのでしょうが、
効率的ではあるのでしょうけど、全体で見れば悪循環な感もあり、
なんだかなぁと思う次第です。