3歳2月 初勝利！レース後の詳細コメント

2/20　高野厩舎

２０日の京都競馬ではまずまずのスタートから押して先団を追走。手応えはあまり良くなさそうに見えたが、直線はしぶとく脚を使って優勝。 「ズブいというよりは馬がまだレースを理解していないような感じですね。ただ、スタミナは豊富ですし、こちらが押して促していけばしっかりと動いてくれました。前走から距離は延びましたが、今日のレースぶりを見るともっと長くても十分に対応してくれると思いますよ。若い馬ですし、これから成長していけばまだまだ良くなってくるでしょう。今日はありがとうございました」（フォーリー騎手） 「ジョッキーがあれだけ激しく押していたにもかかわらず、レース後は息も乱れず、走り切っていない感じです。色々と驚かせてくれますが、まだこれから成長して良くなってくるタイプでしょうし、今後もどんな競馬をしてくれるか楽しみですね。勝ったとはいえ、蹄を痛めるなどして順調さを欠いた部分があったのは確かですし、この後はいったん放牧に出してリフレッシュさせてあげたいと思います。ありがとうございました」（高野師） １８００ｍのほとんどはジョッキーの手が動きっぱなしという見ている側としてもハラハラする内容でしたが、最後はそのアクションに応えてひと伸びしてくれました。まだ若さの残る馬ですが、それだけ伸びしろも大きいということでしょうし、今後のさらなる活躍に期待したいものです。この後はいったん放牧に出してリフレッシュを図る予定です。

「レース後は息も乱れず、走り切っていない感じです」

本当に、スタートからゴールまで、
背中の上でフォーリー騎手が必死なアクションで動き続けてくれたというのに、
イーグル自身は、そんなことは知らんといわんばかりに
涼しい顔で帰還していたとのこと。

びっくりぽんだす…（笑
昨日の走りよりまだまだ上の走りが期待できそうな
嬉しいコメントでした。

そして、
レース映像をもう何回も見ているわけですが（笑

あれだけ向こう正面、コーナーで
手を動かし、ムチを使っても微動だにしなかったイーグルが、
最後の直線だけ、
ちゃんと前行く馬を捉え、交わすことができたのが
何度見ても不思議でなりません…（笑

とにかく、土曜の勝利は格別でした。

・１年ぶりに出資馬の勝利
　クルミナルのクラシックの活躍もあって、
　そこまで長く感じてませんでしたが、
　よくよく考えたらエルフィンS以来の勝利でした。

・出資馬ダート初勝利
　そういえばそうでした。
　ダート出走馬３頭目で。

・タイムオーバーからの勝利
　これは中々経験できないことのようなきがします。
　タイムオーバー自体避けたいところですが、
　そんな経験から、よく勝利に導いてくれました。

正直、デビュー戦の前後から、やんや言う意見を多く見ていたので、
それを覆してくれたイーグルの勝利には溜飲が下がった思いです。

とはいえ、早くレースというものを理解してくれるよう頑張ってほしいですね（笑
そのあたりも、前回、今回のフォーリー騎手が最高の経験を積ませてくれた、
と思ってます。
レース経験に勝るものはないと考えてますので。

本日、しがらきに放牧に出されたようなので、
長い休みにはならないと思ってますが、
次のことはまた、しがらきから帰還したときに考えようと思います。

とりあえず明日のグリーンチャンネルで
パトロールビデオをチェックするのが楽しみ（笑