キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[レイズアスピリット] 5歳1月 稀に見る展開で12着

復活を願って最低でも馬券内と思っていたレイズアスピリット
結果は、よもやの12着の惨敗でした。

1/17  上原厩舎
17日の中山競馬では馬群がバラけて縦長の展開の後方を追走するも、勝負どころ、直線でも思っていたような動きを見せられないまま12着。
「返し馬では特段感じなかったのですが、レースに行くとちょっと気持ちが入り過ぎるようなところがありました。今日は特殊な流れで難しさはありましたが、それ以外でもちょっと力みがあった分なのか、最後に脚を使えなかった印象です。もう少しリラックスして運べれば違ったとは思いますが、いい走りをお見せできず申し訳ありません」(F.ベリー騎手)
「道中に力みがあって上手く脚を溜められなかったとのことですが、今日はそれ以外にかなり難しい展開になりましたからね。見た目上、すごく前が飛ばしているように見えてもそこまで極端ではなく、結果は前残りでした。馬群が詰まっていれば違うのだろうけど、あれだけ縦長になると自ら動きにくく、もちろんあの展開だと捲り云々も言えないでしょう。具合は悪くないなと思っていただけに残念ですし申し訳ありませんが、力を発揮しての結果ではないはずです。何とかいい頃の走りをお見せできるように手を尽くしていきたいです」(上原師)
昨年の夏以降は間を空けつつの競馬を使う形になりましたし、今回はそれと少し変化をつけるために年末の競馬の後は在厩で調整して続戦しました。それによっての変わり身も期待したのですが、後方から進めた馬たちには非常に厳しい流れになってしまったこともあり、見せ場をつくることができませんでした。このクラスでも勝ち負けできる力を持っているのでなかなか結果が出ずに歯痒くもありますが、何とか連勝を飾った時のような走りができるよう、牧場ともコミュニケーションをとりながら進めていきたいものです。今後についてはリフレッシュ放牧を挟むことを含め、どうするか慎重に判断していきます。

7戦連続騎乗していた丸山騎手から、ベリー騎手に乗り替わり、
新味を期待していましたが、よもやの12着惨敗です。

スタート直後に隣のディスキーダンスがちょっとだけレイズの方に寄って来た時に
もうカーっとなっちゃった感じ。
その後、4番枠なのに、なぜか外のピンク帽の馬へ寄って行っちゃうレイズ
そんなことをしているうちにあっという間に1コーナーへ進入で、
ポジションはいつもの定位置に・・。

この時点で隊列がかなり縦長になっていて、
前5頭と後ろが離れるといった展開に。
よく見てみれば、後ろの隊列の先頭はマイネルリードで、
勝ったのがマイネオーラムというのは偶然じゃない気がします(笑
まぁ~とにかくこのマイネルリードが後続を引きつけるような形になり、
後続の集団が、どんどん前を行く5頭から離れされていき、
残り1200mの通過タイムが、
先頭が60秒9で通過したところ、レイズの通過が65秒5くらい。
ざっと30馬身くらいの隊列の後ろから3頭目。
もうこの時点で色々諦めました(笑

ラスト3Fは33秒6でメンバー2位の脚を繰り出すも、
同じように脚が余りまくってる後方勢と同じような脚並みでゴールを駆け抜けました。
12着でした。

さすがにこの内容なら、
続戦もあるだろうと思っていましたが、既定路線の放牧になりました。

1/20  NF天栄
20日にNF天栄へ放牧に出ました。
「先週は良い結果を出すことができなくて申し訳ありませんでした。新味も期待して鞍上をベリーにしてみたのですが、この馬のことを直接把握していないだけあってちょっと硬さも気になっていたようなんです。丸山ジョッキーのようにわかっていればそのあたりもうまく対応してくれていたのでしょうが、結果的にちょっと位置取りが後ろになりすぎたこと、そして前が飛ばしていっても前に偏った展開になってしまうという、変な流れになってしまったことも堪えてしまいました。悔しいですね。正直、この悔しさをすぐに晴らしたいという気持ちにもなったので続戦も考えたのですが、今の体も馬場も硬くなりやすい時期に無理をしてしまうとそのあとのフォローが大変になりますかね…。以前も連戦した後の回復に結構時間がかかってしまったという状況になりました。ここはグッと堪えていったんリセットさせたいと思っています。今日天栄へ放牧に出させていただきましたので、現地での様子を見ながら春競馬のどのあたりに目標にできるか判断していきます」(上原師)

上原調教師のコメント。
まず、ベリー騎手が硬さを気にしていたというニュアンスのコメントですが、
その事を気にして、「スタート直後、ポジションを上げられず手控えちゃった」
という感じなんですかね。
丸山騎手のようにわかっていれば、「いい位置を取りにいけた」みたいな?

それがあったにしても、結局位置取りは変わらなかったように思いますけどね。
それに一番大きいのは、やっぱりあの展開なので。

で、この寒い時期に無理をできないからリフレッシュということですが・・
夏も弱いレイズは、使えるのは春と秋だけかいっていう・・。
連戦もダメ、暑いのも寒いのもダメと決めつけられていくと、
出走機会がどんどん失われていく気がします。
まぁ、それは考え過ぎかなと思いますが。

レース直後には「手を尽くしていきたい」と仰ってくれていますが、
これまでも我々にはわからないところで手を尽くしてくれてると思ってますが、
6戦連続で人気を裏切っている現状なので、なんとも言えないところですね。

特に、今回のベリー騎手にも指摘された、「レースに行って気持ちが入りすぎてしまう」という点。
これまで何度もレースで指摘されているこの癖のはずですが、
使い方に制限がある現状(今後も?)では、
レースを使っていく中で改善していくというのも、もはや期待できない感じです。

と、自分の中でも今後レイズがどうなっていけばいいのか、
いいイメージがしづらくなってきていますが、
とりあえず放牧に出たので、また帰ってきた時に考えようと思います(笑

  • B!