年末のグッドラックハンデが4着に終わったレイズアスピリット。
既定路線の使った後の放牧・・には出ずに在厩で年明けしました。
明けて5歳になっちゃいました。
1/3 上原厩舎 |
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3日は軽めの調整を行いました。 「暮れのレースは連覇を達成できなくて非常に残念でした。ちょっと走りのリズムがぎこちなくなっている現状ですし、何とか変えていかなければいけませんね。ダメージが少なければ使いたいなという気持ちがある一方で、以前連戦して硬くなった過去があったので放牧を挟むべきかなと思っていましたが、ケア期間に携わってくれている天栄からも“もう1回頑張ってみませんか”ということでした。レース後そのまま手元で様子を見ていますが大きな変化はない現状ですから、それならばこのままもう1回行ってみようかなと今は考えています。いちおう3週目の平場のレースを目標にしつつ、状態を引き続きよく確認して決めていきたいと思っています」(上原師) 状態次第ですが、今のところ17日の中山競馬(4歳上1000万下・芝2200m)に出走を予定しています。 |
年明けの更新で続戦が示唆されていました。
牧場側(天栄)から「もう1回頑張ってみませんか」
なんて言われることがあるんですね。
このコメントを見て、牧場側-調教師の息が合ってないような気がしてしまうのは、
考えすぎでしょうか。
続戦で中山2500から2200の距離短縮は、
去年春の準オープンの2戦と全く同じパターンです。
そして、レース当週の更新がコチラ。
1/10 上原厩舎 |
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13日は軽めの調整を行いました。14日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒3-54秒1-40秒3-13秒4)。 「今週に目標を置いて調整を進めています。使っている馬ですが少し負荷をかけておいてもいいかなと思えましたし、長めからしっかりと動かしました。後輩であるチーフとの併せ馬ですが、やはりレイズのほうが動きますので後ろから行って外を回す形。ほぼ馬なりで楽に交わしていって、直線もチーフを待つくらいの手応えで回ってきましたよ。乗り手も動きに違和感はなかったと納得していましたし、悪くないはずですよ。去年はなかなかうまく行かなかったところもありましたが、今年はその歯車を元に戻していい形で行きたいですね。これまで元気も良く乗ってくれていましたが、今回は流れを変える意味でも外国人ジョッキーにガチッと、そしてしっかりと乗ってもらうのもありかと思ってベリーにお願いをしました。想定では抽選対象だったのですが、無事に出走できることになりました。何とか巻き返してほしいと 思っています」(上原師) 17日の中山競馬(4歳上1000万下・芝2200m)にF.ベリー騎手で出走いたします。 |
最終調整はいつもどおりの馬なり調整。
しかも相手は、去年のお正月ごろに私が出資しようと思って
出資できなかったチーフコンダクターとは・・(笑
春の連戦時に比べ、中間の時計はこの1本だけのようです。
このあたりは、春の連戦後の反動があったことを考えて、ということなのかな。
気になっていた鞍上はF・ベリー騎手に乗り替わりになりました。
正直、個人的にベリー騎手に乗ってもらえたらいいな
と思っていたので嬉しいです。
レイズはテン乗りでは癖の強い馬かと思いますが、
先週の月曜の中山最終レースのように、直線で末脚を爆発させるイメージでお願いしたいですね。
右ムチで横っ飛びする癖は是非インプットしておいてほしいところ。(参考:湾岸S)
これまでは末脚を爆発させるためには、
道中はレイズの気のままに、最後方を追走してという形しか取ってきませんでしたが、
ステップアップするためには、馬群でしっかり折り合いを教えてほしいところ。
ベリー騎手がどうやってレイズと折り合いをつけるのかも注目です。
相手関係は、グッドラックハンデの上位から結構回ってきていて、
信夫山特別から3戦連続先着を許しているディスキーダンスが相手筆頭でしょうか。
ハンデ戦から定量戦になり、トップハンデだったレイズとディスキー以外は、
ほぼ斤量増になるのは、プラスですね。
その中では、ドラゴンズタイムを拾っておけば良さそうです。
未対戦組では、フジマサエンペラーとかマイネオーラムあたり。
馬券はレイズ頭からこのあたりを相手に行く気満々です。