キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[モンプティクールの14] 出資理由はスマートオーディン?

キャロット1.5次で確定した出資馬を紹介していきます。

27番 モンプティクールの14 (牡)

父:ダノンシャンティ 母父:クロフネ
関東・高柳厩舎

母モンプティクールの11歳時の5番仔になります。
現役時代はダート短距離で3勝をあげています。

半兄ヴレクール(牡4・500万下 父ゴールドアリュール)
半姉ブランシェクール(牝2・未勝利2着 父ダイワメジャー)
産駒は、母同様にダートでの戦績が目立ちます。

まず目を引くのが、圧倒的な馬格です。
募集時の測尺で、胸囲187cm・管囲22.0cm、馬体重502キロです。

ヴレクール募集時の写真と重ねたりして比べてみたのですが、
馬体の造りは全体、繋ぎともそっくりに見えました。
じゃあダート馬?という感じですが、
歩様を見ると、やっぱりちょっと硬めかなという印象でやはりダートかなと思いますが、
ヴレクールもそうですが、繋ぎは立っているように見えないので、
芝も走れたらいいな~と期待しています。

父のダノンシャンティ産駒は、この世代が「セカンドクロップ」になります。
セカンドクロップ大好きです。
ダノンシャンティは、現役時代NHKマイルCを直線で大外から15頭を差し切り
1.31.4の破格のレースレコードで制した競走馬でした。

父の血統を見ると、フジキセキ産駒で、Haloの3x3の強いクロスを持ってます。
NHKマイルCで見せた瞬発力は、このクロスにより発揮された。
なんて血統家の人が言いそうな気がします。

私は血統はなんとなくでしか見ていない(見れない)ので、本当になんとなくですが、
産駒にはHaloの4x4で伝わるので、
考えとしては、クロスが発生する繁殖より、
アウトブリードな配合で、Haloのスピードを活かした方がいいんじゃないかと考えました。

今年の募集馬にダノンシャンティ産駒は6頭いましたが、クロスが発生しないのは本馬だけでした。
血統的には、芝での活躍を期待しちゃうのですが、フジキセキからカネヒキリが出たように、
ダートとしても魅力的に映り、この配合的な魅力も、出資した決め手になってます。

先週の新馬で話題になったダノンシャンティ産駒のスマートオーディン(牡2)もアウトブリード。
めちゃくちゃ影響されています(笑

高柳厩舎は、5年目で重賞勝利はないですがリーディングは右肩上がりで、
今年は全国34位(関東11位)で、厩舎力としても問題ないと思いますし、
半姉のブランシェクールも管理しているので、期待してます。

1次でふるいにかけた時も残していた馬でしたが、
気になってたのは、「さらに大きくなりすぎないか」ということ、この1点です。
極端にトモ高でもないし、2月生まれということで、
これ以上大きくなりすぎないでね、と願うのみです(笑

募集時にこのサイズ感の馬への出資は、アンゴスチュラ(牝・未勝利)以来なので、
チャレンジでもあるのですが、まぁ今年の1.5次はチャレンジ出資ということで。

  • B!