キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[クルミナル] 桜花賞回顧 公式コメント

1日経って落ち着いてきたところで、公式コメントとともに桜花賞を振り返ります。
ありがとう!クルミナル!関係者のみなさん!
まずは公式コメントを。


4/12  須貝厩舎
12日の阪神競馬ではやや立ち遅れ気味のスタートも、内々からジワッと盛り返して中団を追走。直線は馬場の外目に持ち出して追い上げるが、逃げた勝ち馬を捕らえきれず2着。「ゲートは元々あまりいい方ではなく、今日も中でちょっとガタガタしていたので、少し遅れたのは仕方ありません。それでも内々を追走して取り戻せましたし、馬場もチューリップ賞ほど悪くなく、我慢してしっかり走ってくれました。ただ、直線外に持ち出して、さあここからという時には前に大きく離されてしまっていて…。すごい脚を使ってくれているのですが、結果的に勝ち馬にうまくやられてしまいました。1週前、当週とうまく調整できたことで落ち着いてレースに臨めたのは収穫ですし、新馬戦を勝った時からオークスと思っていた馬なので、次は必ず巻き返したいと思います」(池添騎手)「内々で我慢して、直線外に持ち出すスムーズな競馬。ここまでスローになることは予想できなかったし、この展開の中ではベストのレースはしたと思います。このあとは、とにかくオークスで巻き返すことだけ考えていきます」(須貝師)直線、前が開いた時には、逃げた勝ち馬がセーフティリードを保っている状況で、残念ながら差し切るまでには至りませんでした。それでもこの展開を考えれば負けて強しの内容でしたし、きっとオークスでこの悔しさを晴らしてくれるはずです。


※コメントや写真はキャロットクラブ様より転載の許可をいただいております。
レース回顧ですが、
桜がギリギリ持ってくれたスタートゲート付近。
スタートの出はやはり遅く、周りの馬から1馬身遅れてのスタート。
ただそこから池添騎手が押していきすぐに馬群に取り付きます。
400m進んだところでは内から馬群の中をポジションを上げていき、中団へ。
エルフィンSのリプレイを見ているようなレースぶり。
しかし、このとき既に馬群の先頭はレッツゴードンキが奪っていたところでした。
2、3番手にムーンエクスプレス、ノットフォーマル。
2番手に下がったムーンエクスプレスの松山騎手が立ち上がるようにして、手綱を引いて馬を抑えています。
この時点でイヤな感じはしたのですが、
最初の3Fが37.1..
え??1600mだよ..??
残り1000mしかないよ??
残り800mでも先頭集団の隊列は変わらず、49秒台の通過。
だれか~レッツゴードンキを捕まえにいけ~~
との思いも虚しくクルミナルの前を行く全馬が手綱を持ったままで、
団子状態のまま残り600を通過。
クルミナルは、団子状態の馬群の内目を進んで、
レッツゴードンキとは5、6馬身ほどの差で476mの直線へ。
ローデッドとメイショウメイゲツ2頭のディープ産駒の間から追い出されると、
推進力を増して行き、余力は十分!
坂を駆け上がって内の団子状態の馬をグングンかわしていく末脚を炸裂!
クルミナル差せ!!差せ!!と声が出ちゃいました。
これがクルミナルの実力だ!と伸び脚に興奮しましたが、
しかし、すでに馬群を突き放していたレッツゴードンキとの差は縮まらず2着。
クルミナル自身メンバー2位タイの33秒4の末脚を繰り出しましたが、
レッツゴードンキが33秒5の末脚で上がる展開では..
後方から10頭ほどを抜き去った末脚に興奮しながら、
2着という結果にも悔しいというより、今日の展開では仕方なし..という納得した気持ちでした。
出資が決まった時に、牝馬クラシック、桜花賞に出走してほしいと思った馬。
出資3世代目の合計5頭目で初のG1挑戦、2着という結果に感無量です。
桜花賞戦前、週中のスポーツ紙各紙の扱い、
競馬エイトと東スポを購入しましたが、ほぼ無印の各トラックマン。
グリーンチャンネルでもトレセンまるごと情報局、トラックマンTV、KEIBAコンシェルジュ、
競馬中継を見ても完全スルー。

こんなことでよかったんですかね?
と、サラッと毒を吐いときます..(笑
とにかく、クルミナルの走りは、チューリップ賞後からの低評価を覆し、
自分の溜飲が下がる走りを見せてくれました。
さぁ、目標は5/24(日) 府中です!オークス!
(あ、桜花賞2着でオークス優先権獲得も非常に大きい!夏もしっかり休める!)
今日のスポニチでの須貝調教師のコメント。
チューリップ賞後には「クルミちゃんはあんなもんじゃないから」と。
「きょうは岩田がうまく乗り過ぎた。
このペースであそこまで差を詰めたんだから、クルミナルも力を示している。
オークスで巻き返しや!
クルミナルには、巻き返し、巻き返しと、窮屈な思いをさせてしまうかもしれませんが、
そう思わせるだけのモノを持っている証です。
まずは桜花賞の疲れをしっかりと癒してほしいです。
今年は完全に自分の中ではダービーよりもオークスになりました。
どこで見るか、グッズを購入するには..など今から考えつつ
オークスまでの41日、指折り数えて待ちます。

  • B!