クルミナルの近況更新です。
2/12 須貝厩舎
１１日、１２日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は強かったですね。
馬体はまだ若干の太めかなという感じだったのですが、
それでいてあんな勝ち方をしてくれるのですから、やはり能力の高い馬。
これからまだまだ良くなってきそうですし、先々まで本当に楽しみです。
レース後は運動中心に軽く動かしてきて、今朝から乗り出していますが、
脚元を含めて馬体に関しては特に問題はありません。
放牧に出すことも考えていたのですが、
環境を変えないというのも、今のこの馬にとってはいいことでしょうし、
このまま在厩で調整していきたいと思います。順調ならチューリップ賞を使うつもりでいます」（須貝師）
３月７日の阪神競馬（チューリップ賞・牝馬限定・芝１６００ｍ）を目標にしています。
※コメントや写真はキャロットクラブ様より転載の許可をいただいております。
こちらこそ、本当に楽しみにしております。
ここからは、あくまで超個人的な解釈なんですが、
実は、須貝先生はクルミナルのことを「期待されていない」んじゃ、、
と思っていました。
POG本で名前挙げられないし、すぐ放牧出しちゃうし。
前走後「これほどとは」とコメント出していましたが、
３歳春の時点での期待度は当初から、
そんなに高くなかったんだろうなぁと感じました。
5月生まれで馬体も精神面も幼い部分がたぶんにあったのは事実ですし、
クラシックに間に合えば、くらいの感じだったのでしょう。
「先々まで本当に楽しみです」
は、クルミナル自身が引き出させた言葉ですね。
もちろんここまで仕上げた須貝さんや、
関係者の皆さんには、ありがとうございますの気持ちです。
さて、次戦は、桜花賞直行ではなく、
チューリップ賞を挟むことになりそうです。
どうも賞金順、TRの優先出走権(８頭)を考えると、
新馬＋OP特別の賞金だけではなんとも微妙なラインなんですね。
個人的には、TR出走は大賛成です。
直行で桜花賞だと、超満員の観衆の中で、
パドック、返し馬を行うわけですから
クルミナルにとっては、レース前から試練だなと思っていました。
それらを含めたレース経験という点で、
チューリップ賞を使えることには価値があると思います。
もちろん、出るからに、この２戦の内容から勝ちを期待しますし、
目指すは、ルージュバックと無敗対決ですね。