'17 アップライトスピン

3歳5月 想定より早めに騎乗運動を再開~夏開催前半の出走を目指して

投稿日:2019年5月20日

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3歳馬アップライトスピン

5月の東京開催での出走を目指してましたが、トレセンに移動後に蹄鉄のズレで蹄を負傷。

競馬の予定を白紙にして再び山元TCに戻りました。

19/4/25 山元TC
20日に山元トレセンへ放牧に出ました。
この中間は軽めの調整を行っています。
「先週末にこちらへ戻ってきていますが、競馬まで辿り着けずに申し訳ありませんでした。到着後の様子を見ていると中に膿がこもっているようなことはなさそうなので、想定より早めに騎乗運動を再開できるのではと考えています」(山元担当者)
19/5/1 山元TC
この中間は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、坂路コースでハロン18秒のキャンター調整を行っています。
「状態を見極めてきましたが、歩様等に違和感はありませんでしたので、坂路でのメニューを開始しています。このまま問題ないようであれば、少しずつペースを上げていく予定です」(山元担当者)
19/5/8 山元TC
この中間は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、坂路コースでハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。
「徐々にピッチを上げてきていますが、ここまでは脚元、体調面ともに変わりなく推移しています。スムーズに進められるようで夏開催の前半の出走を目指していければと考えています」(山元担当者)
19/5/14 山元TC
この中間は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、坂路コースでハロン15~17秒のキャンター調整を行っています。
「調教を進めていますが脚元は問題ありませんね。徐々にペースを上げていき、変わりないようであれば具体的な帰厩の日程を詰めていければと思います」(山元担当者)
キャロット公式より

幸いにも軽症だったようで、10連休中に坂路入りを再開でき、先週は15秒も交えても順調に進められています。

スムーズなら夏開催前半ということで、6月最終の東京あたりに間に合いそうな感じ。(6月東京は夏の東京)
宝塚の日に東京で平場の牝馬現限定戦があるので、ここを目標にできそうじゃないかと思います。

話を戻して、先月の頓挫が発生した時に経緯が知りたいと、クラブにメールをしました。
その時得た話では、

・厩舎での出来事ではないとは言え、以後に活かせるように努めてもらいたいという旨を陣営に伝えた
・当初はオークストライアルを目指していたが、前走後のダメージの回復に時間がかかっていた

まぁ特にこういう事象は注意していても起こり得ることなので、以後に活かすというのが重要だと思うので、関係者間でそういうやりとりがあったというのはよかったと思います。

そしてアップライトスピンの前走後からの話もありましたが、当初というのはおそらく前走直後の話。
フローラS、スイートピーSあたりを目指そうとしていたが、思ったように回復しなかったことで、帰厩のタイミングからも予定は自己条件だったでしょう。

これまでのコメントからも肉体面、精神面はまだまだ成長途上という印象で、頓挫もあって春に大きいところを目指せなかったのは残念でしたが、逆にこの馬にとってはいい間隔で3戦目の競馬に向かえるほうが良いんじゃないかなと思えてきました。

2月のフリージア賞はメンバー的にもタフなもので、先着を許した3頭ともオープン馬になっていますし、ここをキャリア2戦目で4着したのは評価できる走りだったと思います。

アップライトスピンも秋の大舞台を目指していけたら、ということで、次の競馬からステップアップをしていきたいところです。

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