'17 グランヴィスタ

2歳11月 最短で年末あたりのデビューを目指していく方向で帰厩しました

投稿日:2018年11月27日

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2歳馬グランヴィスタ

ゲート試験合格後の9月26日に天栄放牧。
調教師からも、天栄からもトモの弱さ、飛節の弱さを抱えているというコメントがあっての天栄調整でしたが、2ヶ月じっくりと進められて、本日デビュー戦に向けて帰厩しました。

18/11/6  NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「後肢に負担をかけすぎないように気を付けながら動かしており、今朝は坂路に入って14-14をベースにして乗りました。坂路ばかりだと辛くなるので馬場でのキャンター調整も適度に織り交ぜつつ進めていきますが、うまく行けば年末年始くらいの競馬を考えられるようになるかもしれません」(天栄担当者)
18/11/13  NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「慎重に調整を進めていますが、ここまでは継続して動かすことができています。良い状態になったというわけではないものの、この馬なりにしっかりとはしているのだと思いますし、安定して乗り込めているのは良いことでしょう。まだハッキリとしたことは決まっていませんが、このままデビューへ向かっていければと思っています」(天栄担当者)
18/11/20  NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「1週間の内、日を選びながら強めの調教を課してきていて、ここまで順調に進められていると思います。この状況をもって栗田調教師と相談した結果、最短で年末あたりのデビューを目指していく方向になりました。移動等の詳細はまだ決まっていませんが、もしその通りに行くとなれば数週間のうちに入厩する流れになるかと思います」(天栄担当者)
18/11/27  NF天栄
27日に美浦トレセンへ帰厩しました。
最短で年末かそのあとの年始あたりのデビューを目指していくことが決まり、その後は移動に備えてしっかりと動かしてきていました。トモをはじめ馬体に弱さを抱えている馬だけに強気なことは言えないのですが、この馬なりに乗れたことは確かです。無事に今日送り出すことができましたが、競馬へ向けてこれからさらに強い調教をこなしていく必要があるので、まずは何とか無事に競馬までたどり着いてくれたらと思っています」(天栄担当者)
キャロット公式より

今週シェドゥーヴルがデビューすれば、世代5頭の中でグランヴィスタが最後のデビューになります。

10月中旬に天栄見学に行った際には、15-15くらいのペースで、特に脚元を気にしすぎることはないような雰囲気でした。
そこからさらに1ヶ月、順調にペースアップして14秒ほどで乗り込まれていました。

馬体の弱さに対するコメントは相変わらずですが、登坂に対しての手応えなどは特になく、この馬なりにクリアできたということなら動き自体は悪くないと思います。

他の馬を見ても、動ききれない馬に対してのコメントはなかなか厳しい天栄ですからね。
馬体に弱さを抱えるというなかでも、デビューが目指せる態勢が整ってきて何よりです。

最短では年末の、おそらく最終日の中山芝2000あたりか、年明けの競馬が目標になりそうなので、さらに1ヶ月先。

トレセンの調整はまた違ってくると思いますが、じっくり進めてもらって無事にデビューを迎えてもらいたいと思います。

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