'14 ストライクイーグル

5歳5月 オープン馬になってさぁどうする

投稿日:2018年5月31日

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ダービーデーの薫風Sを見事に勝利、ついにオープン馬になったストライクイーグルです。

あらためて振り返ると最高のタイミングで勝ちを掴んでくれたなという感じ。

先週と今週の大きな境は「4歳馬の降級
先週は降級前最後の週。今週から4歳馬は降級。

先週勝てなくて1600万下にとどまっていれば、オープンから降級してくる4歳馬を相手にしなければならず、相手強化は必至。
1度勝っている相手ですが、立夏S強すぎぃのマジカルスペルとか。

逆に先週勝ってオープンに上がったことで、活きの良さそうな4歳馬を相手にしなくていいのはとてもナイスなタイミングの昇級でしたねと。

そうなると、この絶好なタイミングで真夏が来る前に1つ使ってみたいと思えてきて番組表を眺めていましたが、
栗東に帰っての近況で休みになるかどうなるかというところの昨日の更新です。

5/30  杉山厩舎
30日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬はありがとうございました。除外などで当初の思惑とは違うレースに出走することになりましたが、最後は狭いところを割ってすばらしい根性を見せてくれました。この距離で結果を出してくれたことは私自身が一番びっくりしているぐらいで、まだ底を見せていないと感じさせてくれました。レース後はいつもの競馬の後と同じで使ったなりの疲れは見せていますが、ガクッと反動が出ている感じはしません。中1週にはなりますが来週の東京にマイル戦がありますし、そのあたりも視野に入れつつもう少し様子を見ていきたいと思います」(杉山師)
6月9日の東京競馬(アハルテケS・ダ1600m)への出走も視野に入れています。
キャロット公式より

まずは今後についての部分。中1週のアハルテケS魅力的ですよね?

オープンの番組を見ると、6月東京にダート2100はなく、函館の選択もなしとすると、

・6/9(土) アハルテケS 東京ダ1600
・7/15(日) 名鉄杯 中京ダ1800

出走の可能性のあるオープン競走はこのどちらか。
中京の名鉄杯は暮れの大一番の舞台でもありますが、真夏に脚突っ込んでますし無理して使う条件でもないような。
東京アハルテケSは4歳降級直後で過去4年は4歳の出走がなく、ハンデ戦にもなりますしオープン初戦としてかなり魅力的な番組。

問題は間隔だけ。
この春は2月の金蹄Sを使えずに、3月の甲南Sが年明け初戦。
4月後半の春光Sはスタート直後落馬で、中3週の薫風Sが実質2戦目。
アハルテケSに参戦となれば、中1週&3連続の東京輸送になりますが、去年1年は8戦したイーグル
6月に今年3戦目ならもまだ上がり目があるかも?

中1週での東京連チャンはウインテンダネスで結果出してるのを目の当たりにしてますし、
精神面も含めたジャッジは杉山調教師にお任せ。

それにしても1600m対応は「私自身が一番びっくりしている」だったんですね(笑
甲南Sの競馬ぶりから対応可能かなと思えましたが、それでも今回の追走は少し忙しめでペースも速く脚が溜まりづらい展開でしたが上がり35秒9。
昨年11月の2100戦のほうが35秒5と早い上がりが使えてるってのも珍しいかもしれないですね(笑

ただイーグルの場合、ペースが上がって前がバテてくる展開でも、前が遅くて脚が溜まる展開のどちらでも差し込んでこれる脚を使えるのはこれまでの戦歴が証明済み。
2度目のマイルで慣れも見込めるでしょうし、この距離なら35秒前半の上がりも可能かもと、すっかり使う前提で考えてしまいますが、オープンに上がった喜びもつかの間、アハルテケS出走になったら楽しみすぎます。

出走というジャッジが下るかどうか、この1週間がまた楽しみです。

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