'16 アランブレラ

3歳3月 脚部不安でいったん空港牧場へ移動

投稿日:2018年3月22日

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デビュー戦2着後、脚元に不安の出ていたアランブレラですが、
いったん空港牧場まで戻ることになりました。

3/16  NF天栄
「慎重に脚元の様子を見てきて、確認の意味でごく軽めのキャンターペースで動かしてみましたがやはり歩様のぎこちなさはまだ残ります。そのようななかで並行して検査を行い、中の状態を確認していたのですが、不鮮明ではあるものの右前脚の球節の前っ面に骨片のようなものがレントゲンの画像上に確認できます。それが直接的な影響を及ぼしているかはわからないのですが、いずれにせよ少し時間をかけることになるのは否めないように思います。尾関調教師や北海道の獣医師とも相談しまして、複数の目で見て、影響があるのかどうか、オペすべきか必要ないか等も判断をしていくことになりますので、いったん空港へ移動することとなりました」(天栄担当者)
「レース後の脚元の痛みに対して消炎剤の効果を認めることができていましたが、消炎剤の投与を止めるとまだ不安は抜け切れていないようにも見受けられましたので、放牧に出す時に天栄のスタッフさんに直接話をして引き継ぎ様子を見てもらっていたのですが、それ以降も思うほど安定しないということでした。たびたび診療所の獣医さんや天栄の獣医さんをはじめとするスタッフさんや北海道の獣医さんと話をしてきましたが、球節の前っ面に小さな骨片が見られるということでした。レース直後の様子からすると繋靭帯部の傷みによるものではないかという見立てが強く、その骨片のようなものがどこまで影響を及ぼしているかはわかりませんが、歩様がなかなか改善されないところを見るとまったく影響がないとも言い切れません。それで改めて診療所と相談しまして3ヶ月分の見舞金をいただけるということで話がまとまりました。長引く場合もないとは言えませんが、少なくともその3ヶ月間は競馬へ向かわないことにし、その期間を有効的に使って北海道で不安を解消してもらってから再び競馬へ向かえるようにしていきたいと思います」(尾関師)
キャロット公式より

天栄でのレントゲン検査の結果、
不鮮明ながらも「右前脚の球節の前っ面に骨片のようなもの」が確認され、
しかしそれが直接的な原因と判断するまでには至らず。
時間を掛けるということから北海道の空港牧場まで戻すことになりました。

続いて、尾関調教師のコメントですが、
アランブレラのことを気にかけてもらってることが感じられるものです。

保険による3ヶ月分の見舞金ということも書かれているので、
少なくともこの期間はキッチリ休むことになりますね。

そして、先週のうちに北海道に戻っています。

3/22  NF空港
17日にNF空港へ向けて移動しました。

軽めの調整を行っています。
「脚元のケアをしっかり行うため、先週末に北海道へ移動してきています。長距離輸送を経ていますので、状態が体調が落ち着いてから、こちらでも再度検査を行う予定です。詳細な日程が決まるまでは無理のないよう接していければと思います」(空港担当者)

キャロット公式より

天栄でのコメントを見るに、
痛みの原因を特定するまでには至ってないように思いますが、
今後の検査でそれが判明することが第一ですかね。

デビュー戦のパフォーマンスから、
能力で勝てるかどうかを心配をするレベルではないと思いますので、
北海道で脚元の不安を解消して次の競馬に向かえるように。
引き続き、この後の経過を見守るしかないですね。

 

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