レース出走 '16 エンジェルウィング

3歳3月 6戦目 1番人気に推される、も

投稿日:2018年3月19日

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18日、キャリア6戦目を迎えたエンジェルウィングです。

現級2戦目となる今回。
牝馬限定戦と条件も好転し、1番人気でレースを迎えました。

馬体重は514キロでマイナス10キロ。
6戦目にして初めてのマイナス体重になりましたが、
むしろこれくらいの馬体重のほうが動けそうで好感。

パドックでの様子もいつもどおり真面目に周回といったものでした。

4枠6番からのスタート。
いつものように、1歩目はポンと出ましたが、
今回は芝からダートに入ったその後も強めに促され気味。

前に3頭おいた4番手からレースを進めることになりますが、
川田騎手の手綱が緩むことはなく、なんとかこの位置をキープしてる感じ。

4コーナーでは外から来た2頭が手応え抜群で上がっていくのに対し、
エンジェルウィングはムチを使われながらも伸びがない様子で直線へ。

直線に入ってからも手応えのない走りで、後方から来た馬に次々と交わされ、
10着という結果でした。

3/18  牧田厩舎
18日の阪神競馬では五分のスタートから好位を追走。

道中はスムーズに見えたが、3コーナー手前から促されてもスッと動けず、直線は抵抗できず10着。

「返し馬が終わってポケットにいるときからずいぶんぼんやりしているなと思っていたのですが、落ち着きがあるんだろうといい方に捉えていたんです。でも、レースが始まるとずっと促しっぱなしで、自分からハミを取るところがありません。終始集中を欠いていて今日はこの馬らしさがまったく見られませんでした。原因は分かりませんが、走る方に気持ちが向いていなかったのは間違いないと思います。いいレースをさせられず申し訳ありません」(川田騎手)

「馬体が絞れてパドックの気配も良いように見えたのですが、いざレースに行くとまったく前向きさがなく、自分からハミを取るところがなかったとのこと。走る気に欠けていたとしか言いようがないのですが、まずはトレセンでよく馬体をチェックしてみます」(牧田師)

前走の内容からもここは期待の大きな一戦だったのですが、どうも走る方に気持ちが集中していなかったようで、この馬らしい走りがまったく見られませんでした。一度使って状態自体は上がっていると見ていましたが、こういうレースの後ですし、しっかりと馬体をチェックして、今後のプランを考えていきます。

キャロット公式より

川田騎手、牧田調教師が声を揃えて言うように、
走る気に欠けていた」としか言いようがない敗け方で、
こういう敗け方はさすがに思いもしなかったという感じ。

これまでのレースぶりからもかかるようなところがなく、
とにかく気性的には落ち着いている馬という印象。

ただ、今回はその部分で最初から最後までスイッチがはいることなくレースが終わってしまったということなんですかね。

今回のレースで1番人気に推されたように、それだけの実力もあるのは間違いないと思うので、
次に巻き返せるように、陣営の判断にも注目です。

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